特許
J-GLOBAL ID:201103050546118801
誘導装置及び目標検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (19件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-286677
公開番号(公開出願番号):特開2011-128011
出願日: 2009年12月17日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】目標の方向を常時検出すること。【解決手段】切換型分配合成器9は、モノパルス測角形態又は到来方向推定形態に応じて、複数のアンテナ素子6-1〜6-Nの配列を複数の領域に分割して、領域毎に受信した反射波の受信電力を合成する。誤差角演算器16は、目標の方位角及び高低角の少なくとのいずれか一方を、モノパルス測角形態で分割された領域の受信電力に基づいて検出する。誤差角演算器17は、到来方向推定形態で分割された複数の領域の受信電力から、目標からの直接反射波と地表反射波を分離し、目標の高低角を検出する。目標との相対距離が所定の距離未満である場合は、モノパルス測角形態による測角と到来方向推定形態による測角が交互に行なわれるよう、測角形態切換器14によって制御される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空中を飛しょうする目標に対して電波を送信し、前記目標によって反射された第1の反射波、及び前記第1の反射波が地表又は海面によって反射された第2の反射波の少なくともいずれか一方を受信する複数のアンテナ素子を具備する送受信手段と、
モノパルス測角のための第1の形態又は到来方向推定のための第2の形態に応じて、前記複数のアンテナ素子の配列を複数の領域に分割して、領域毎に受信した反射波の受信電力を合成する電力合成手段と、
前記目標の方位角及び高低角の少なくとのいずれか一方を、前記第1の形態で分割された複数の領域の受信電力に基づいて、モノパルス測角によって検出する第1の角度検出手段と、
前記第2の形態で分割された複数の領域の受信電力から、前記第1の反射波と前記第2の反射波を到来方向推定によって分離し、前記目標の高低角を検出する第2の角度検出手段と、
前記目標との相対距離を、前記複数の領域の合計受信電力に基づいて算出する距離算出手段と、
前記距離算出手段が算出した相対距離が所定の距離以上である場合は、前記第1の角度検出手段に前記目標の方位角及び高低角を検出させ、前記相対距離が所定の距離未満である場合は、前記第1の角度検出手段による前記目標の方位角の検出と、前記第2の角度検出手段による前記目標の高低角の検出とを交互に行なわせる検出制御手段と、
前記第1又は第2の角度検出手段が検出した前記目標の方位角及び高低角に基づいて、前記目標の方向を算出する方向算出手段と、
前記方向算出手段が算出した前記目標の方向に基づいて飛しょう体の操舵信号を生成する操舵信号生成手段と、
を具備する誘導装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5J070AC02
, 5J070AC12
, 5J070AC13
, 5J070AD10
, 5J070AF07
, 5J070AG04
, 5J070AH31
, 5J070AK21
, 5J070AK22
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