特許
J-GLOBAL ID:201103050728180588

ホテルパン利用の食品加熱・冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-277743
公開番号(公開出願番号):特開2002-085234
特許番号:特許第3495693号
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ホテルパンの収容部に食品盛器を並べて、該食品盛器に収容された食品を加熱又は冷却させるホテルパン利用の食品加熱・冷却方法であって、前記食品盛器は、底部の周囲に側壁が立設されて上端開放の収容凹部を有し、該側壁の外面の上端側部分には、その周方向に連続する帯状突部が突設され、該帯状突部の下面は、内方に向け下方に傾斜する傾斜下面と、被支持部とを具える如く構成されており、かかる構成を有する食品盛器相互は、その一方の食品盛器の、前記帯状突部の下側をなす部分が、他方の食品盛器の前記収容凹部に嵌め入れられ、且つ外側に位置する食品盛器の側壁の上端が、前記被支持部を下方から支持した状態で、両食品盛器が積重されるようになされると共に、該積重状態で、両食品盛器の底部間の空間と側壁間の空間が連通状態にあり、該連通状態の空間が、外側の食品盛器の側壁の上端と前記傾斜下面との間に形成された間隙を通して外部に連通しており、又、前記側壁は外方に傾斜状態に設けられ、且つ前記底部の下面に浮かし突部が突設されており、該浮かし突部が支持面に乗った状態で食品盛器が該支持面に載置された時に、該支持面と前記底部の下面との間に空間が形成されるようになされており、前記ホテルパンの収容部に前記食品盛器を、前記帯状突部の外面相互を当接状態にして並べることにより、前記傾斜した側壁の外面間に逆V字状の側部空間を形成せしめると共に、前記ホテルパンの底面としての支持面と食品盛器の底部の下面との間に、前記浮かし突部の浮かし作用によって底部空間を形成せしめ、このように食品盛器を並置したホテルパンを加熱室又は冷却室に納め、前記側部空間及び底部空間に熱気又は冷気を通過させることによって、食品盛器に収容された食品を加熱又は冷却させることを特徴とするホテルパン利用の食品加熱・冷却方法。
IPC (4件):
A47G 19/00 ,  A23L 1/01 ,  B65D 1/22 ,  B65D 21/04
FI (4件):
A47G 19/00 H ,  A23L 1/01 F ,  B65D 1/22 ,  B65D 21/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 椀形食器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-275637   出願人:大野泰一

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