特許
J-GLOBAL ID:201103050777075900

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  田中 重光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188199
公開番号(公開出願番号):特開2002-005052
特許番号:特許第4410392号
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 端板の一側面に立設された渦巻き状の壁体を有する固定スクロールと、 端板の一側面に立設された渦巻き状の壁体を有し、前記各壁体どうしをかみ合わせて自転を阻止されつつ公転旋回運動可能に支持された旋回スクロールとを備え、 前記固定スクロールと旋回スクロールの少なくともいずれか一方の端板には、前記一側面に、その高さが壁体の渦に沿ってその中心部側で高く外終端側で低くなるよう形成された段差部が設けられ、 前記固定スクロールと旋回スクロールのいずれか他方の壁体の上縁は、前記端板の段差部に対応し、複数の部位に分割されかつ該部位の高さが渦の中心部側で低く外終端側で高くなる段付き形状とされたスクロール圧縮機において、 前記段差部に対して中心部側の前記壁体の高さと外終端側の前記壁体の高さはそれぞれ略一定とされ、 前記他方の壁体の上縁と前記一方の端板との間には隙間が設けられ、室温状態における前記隙間の壁体高さ方向における寸法は、室温状態からスクロール圧縮機運転状態とした場合における前記他方の壁体の高さ方向膨張量より高く形成され、 前記段差部に対して中心部側の隙間の高さと外終端側の隙間の高さは、前記壁体の高さおよびスクロール圧縮機運転状態における温度に基づいてそれぞれ定められ、 室温状態において、前記段差部よりも渦に沿って中心部側に形成された前記隙間の高さは、前記段差部よりも外終端側に形成された前記隙間の高さよりも小さいことを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
F04C 18/02 311 Q
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-311693
  • 特開昭63-080088
  • スクロール形流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-357256   出願人:日立工機株式会社
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-311693
  • 特開平4-311693
  • 特開昭63-080088
全件表示

前のページに戻る