特許
J-GLOBAL ID:201103050831988771

釣り用リールのクラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-226043
公開番号(公開出願番号):特開2011-072239
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】ハンドルとスプールとの距離を長くすることなく、ハンドルの回転によりクラッチオン状態に迅速に戻すことができるようにする。【解決手段】クラッチ装置25は、第1クラッチ係合部44と、第2クラッチ係合部48と、クラッチレバー60と、クラッチ制御機構62と、リターン機構64と、を備える。クラッチレバーは、第1位置と第2位置とに揺動自在である。クラッチ制御機構62は、移動機構68と保持部材69とを有する。移動機構は、クラッチレバーの揺動に応じて、クラッチオン位置からクラッチオフ位置にピニオンギアを移動させる。保持部材は、クラッチオフ位置でピニオンギアをスプール軸14に保持する。リターン機構は、スプール軸に設けられ、ピニオンギアがクラッチオフ位置にあるとき、ハンドル12の回転に連動して保持部材による保持を解除してクラッチオン位置にピニオンギアを戻す。【選択図】図11
請求項(抜粋):
リール本体に装着されたハンドルとスプールとが連結されたクラッチオン状態から連結解除されたクラッチオフ状態に、第1位置と第2位置とに移動自在に配置されたクラッチ操作部材により切り換えできる釣り用リールのクラッチ装置であって、 前記ハンドルの回転軸に設けられたメインギアに噛み合いかつ前記スプールが装着されたスプール軸に軸方向移動自在に装着された筒状のピニオンギアに設けられた第1クラッチ係合部と、 前記スプールに設けられ、前記第1クラッチ係合部に一体回転可能に係合する第2クラッチ係合部と、 前記クラッチ操作部材の第1位置から第2位置の移動に応じて、前記第1クラッチ係合部が前記第2クラッチ係合部に係合するクラッチオン位置から前記第1クラッチ係合部が前記第2クラッチ係合部から離反するクラッチオフ位置に前記ピニオンギアを移動させる移動機構と、前記クラッチオフ位置で前記ピニオンギアを前記スプール軸に保持するための保持部材と、を有するクラッチ制御機構と、 前記スプール軸に一部が設けられ、前記ピニオンギアが前記クラッチオフ位置にあるとき、前記ハンドルの回転に連動して前記保持部材による保持を解除して前記クラッチオン位置に前記ピニオンギアを戻すリターン機構と、 を備えた釣り用リールのクラッチ装置。
IPC (1件):
A01K 89/015
FI (1件):
A01K89/015 J
Fターム (1件):
2B108FA04

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