特許
J-GLOBAL ID:201103050866392308

回転角を算出する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  堀井 豊 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-126651
公開番号(公開出願番号):特開2011-252789
出願日: 2010年06月02日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】レゾルバを用いて回転体の回転角を精度よく検出する。【解決手段】制御装置30は、取得部31、算出部32、学習部33、算出部34を含む。取得部31は、レゾルバが実際に出力するレゾルバ信号θを取得する。算出部32は、理想角θ0と実際のレゾルバ信号θとの差をレゾルバ誤差値Δθとして算出する。学習部33は、今回周期よりも1周期前からN(Nは2以上の整数)周期前までのN個のレゾルバ誤差値Δθ1,Δθ2,...,ΔθNの波形に対してそれらの間の散らばりを平均化するための「なまし処理」を施してレゾルバ誤差学習値ΔθLの波形を算出する。算出部34は、今回周期のレゾルバ信号θ、レゾルバ誤差値Δθと、学習部33が学習したレゾルバ誤差学習値ΔθLとに基づいて、補正後のレゾルバ信号φを算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
レゾルバを用いて回転体の回転角を算出する装置であって、 基準角と前記レゾルバの検出角との偏差を所定周期で算出する偏差算出部と、 前記偏差算出部が算出した複数の前記偏差の間の散らばりを平均化するための処理を行って前記偏差の学習値を算出する学習部と、 前記偏差の学習値で前記レゾルバの検出角を補正して前記回転体の回転角を算出する回転角算出部とを備える、回転角を算出する装置。
IPC (1件):
G01D 5/245
FI (1件):
G01D5/245 201L
Fターム (5件):
2F077AA11 ,  2F077CC02 ,  2F077FF34 ,  2F077PP26 ,  2F077TT66

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