特許
J-GLOBAL ID:201103050868842700

クリップの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-193436
公開番号(公開出願番号):特開2011-043230
出願日: 2009年08月24日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】クリップを樹脂成形品に取り付ける際の作業性がよく、且つ、樹脂成形品に取り付けられたクリップの脱落を防止でき、しかも、車体の変形やクリップの破壊を防止しながらクリップを再利用するために樹脂成形品から取り外せるようにする。【解決手段】クリップ2をクリップ取付座1に取り付ける時には、クリップ取付座1の着座部1bに形成された長孔状のクリップ係止孔10にクリップ2の挿入基部をサイドスポイラー側に向かって挿入する。挿入後、板部4と挿入基部とで着座部1bを挟んでクリップ2をクリップ取付座1に取り付ける。サイドスポイラーに取り付けられたクリップ2を取り外す時には、クリップ2をクリップ係止孔10の開放口10a側にスライドさせることにより首部5をクリップ係止孔10の開放口10aを通過させてクリップ2をクリップ係止孔10から抜き出すようにした。【選択図】図3
請求項(抜粋):
クリップを樹脂成形品の裏面に一体に形成されたクリップ取付座に取り付ける取付構造であって、 上記クリップ取付座は、上記樹脂成形品の裏面に一体に形成された脚部と、該脚部先端に上記樹脂成形品の裏面との間に空間部を有するように一体に形成され、クリップが取り付けられる板状の着座部とを備え、 上記着座部には、クリップ抜出用の開放口を一端に有する長孔状のクリップ係止孔が形成されているとともに、上記着座部の裏面には、少なくとも一つの溝部が上記クリップ係止孔の長辺に沿うように、且つ、上記クリップ係止孔の開放口側に開口するように形成され、 上記クリップは、上記樹脂成形品が取り付けられる相手材の取付孔に挿入係止されるクリップ本体と、該クリップ本体の基端側に一体に形成された板部と、該板部に首部を介して一体に形成され、且つ、該首部を挟んで両側に延びるとともに上記板部側の面に突出する少なくとも一つの係合部を有する挿入基部とを備え、 上記挿入基部は、短辺側の寸法が上記クリップ係止孔の短辺側の寸法よりも小さく形成され、且つ、長辺側の寸法が上記クリップ係止孔の短辺側の寸法よりも大きく形成されているとともに上記クリップ係止孔の長辺側の寸法よりも小さく形成され、 クリップ取付時には、クリップの挿入基部の短辺側をクリップ係止孔の短辺側と一致させて、上記挿入基部を上記樹脂成形品側に向かってクリップ係止孔に挿入し、この挿入状態で上記クリップを首部回りに回転させて挿入基部の長辺側をクリップ係止孔の長辺側と交差させることにより、該挿入基部と板部とで着座部を挟むとともに、上記係合部を上記溝部に係合させてクリップの回転を阻止し、 一方、クリップ抜出時には、クリップをクリップ係止孔の開放口側にスライドさせることにより上記首部をクリップ係止孔の開放口を通過させるとともに上記係合部を上記溝部から離脱させ、クリップをクリップ係止孔から抜き出すように構成されていることを特徴とするクリップの取付構造。
IPC (5件):
F16B 5/06 ,  F16B 19/00 ,  B62D 37/02 ,  F16B 21/04 ,  F16B 5/10
FI (6件):
F16B5/06 Y ,  F16B19/00 E ,  B62D37/02 Z ,  F16B19/00 N ,  F16B21/04 H ,  F16B5/10 C
Fターム (22件):
3J001FA03 ,  3J001GA06 ,  3J001HA02 ,  3J001HA07 ,  3J001JC03 ,  3J001JD15 ,  3J001KA19 ,  3J001KB01 ,  3J036AA03 ,  3J036BB10 ,  3J036DA05 ,  3J036DA06 ,  3J036DA11 ,  3J036DB04 ,  3J037AA01 ,  3J037AA02 ,  3J037BB02 ,  3J037BB04 ,  3J037CA00 ,  3J037DA01 ,  3J037DB02 ,  3J037GA08

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