特許
J-GLOBAL ID:201103050937753722

負荷時タップ切換装置における切換開閉器の早切機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173564
公開番号(公開出願番号):特開2001-006951
特許番号:特許第3805136号
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 切換開閉器を開閉駆動する開閉機構を、その動作を停滞させることなく迅速・確実に駆動する早切機構において、前記早切機構は、電動機等の駆動源と、この電動機等の駆動源の出力軸に止着した小径な小歯車、前記小歯車と噛合する径大な大歯車、該大歯車の偏心位置に設けた支持ピンに遊嵌したラック、固定軸に回動可能に取付けられて前記ラックと噛合するピニオンギヤ、前記ピニオンギヤに共同可能に取付けた蓄勢レバー、前記蓄勢レバーの先端部とラチェット機構との間に張架した蓄勢ばねを備えて構成し、前記開閉機構を駆動させるための力を蓄勢する蓄勢手段と、前記開閉機構に一体的に締着・固定した支持部材、前記支持部材に進退可能に挿通した係止ピン、前記係止ピンが係合する係合溝を所定の角度間隔で複数ヶ所に形成した係止部材、前記係止ピンを前記係合溝側に押圧・付勢する押圧ばね、前記支持部材に取付けられて係止ピンとの間で押圧ばねを支持する支持枠を備えて、前記開閉機構が発動するのを強制的に阻止するラチェット機構と、前記蓄勢レバーの後端部に備えられ、前記開閉機構を十分な動作速度で発動させるのに必要な大きさの力が蓄勢されたときのみ、前記ラチェット機構を操作して前記開閉機構を発動させる操作手段とを備え、かつ、前記固定軸には、ラックとピニオンギヤとの噛合を常時正常な状態に保持するための保持部材を、前記ラックとピニオンギヤとに跨らせた状態で嵌着して構成したことを特徴とする負荷時タップ切換装置における切換開閉器の早切機構。
IPC (3件):
H01F 29/02 ( 200 6.01) ,  H01F 29/04 ( 200 6.01) ,  H01H 33/40 ( 200 6.01)
FI (4件):
H01F 29/02 C ,  H01F 29/02 V ,  H01F 29/04 502 A ,  H01H 33/40 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2857623号
  • 特開昭55-151314
  • 特開昭62-080186
審査官引用 (3件)
  • 特許第2857623号
  • 特開昭55-151314
  • 特開昭62-080186

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