特許
J-GLOBAL ID:201103051060291338

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-090981
公開番号(公開出願番号):特開2011-217977
出願日: 2010年04月09日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】特定遊技状態では遊技媒体が進入しやすい第1状態に始動入賞装置を変化させることを決定する確率を低くしても、徒に長い期間に亘って始動入賞装置が第1状態に変化されなくなることを防止する。【解決手段】遊技球のゲート通過に基づいて普通図柄が可変表示され、高ベース状態ではほぼ全ての場合に普通当たりが発生し、普通当たり遊技状態に制御される。普通当たり遊技状態で開放されている普通可変入賞球装置に遊技球が入賞すると、特別図柄が可変表示され、ほぼ全ての場合に大当たりが発生し、大当たり遊技状態に制御される。大当たり遊技状態に制御されている間は、普通当たりの発生が低確率となる低ベース状態に制御される。大当たり遊技状態に制御されているときの低ベース状態では、大当たり遊技状態に制御されていないときの低ベース状態とは異なり、普通図柄の変動パターンに変動時間の短いものが選択される。【選択図】図60
請求項(抜粋):
遊技媒体が始動領域に進入したことに基づいて識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出する可変表示手段とを備え、予め定められた特定表示結果が前記可変表示手段に導出された場合に特定遊技状態に移行させ、所定の移行条件が成立した場合に該特定遊技状態の終了後に通常状態であるときに比べて前記特定遊技状態に移行しやすい特別遊技状態に移行させる遊技機であって、 前記始動領域を有し、遊技媒体が該始動領域に進入しやすい第1状態と遊技媒体が該始動領域に進入し難いまたは進入しない第2状態とに変化可能な始動入賞装置と、 普通始動条件の成立に基づいて前記始動入賞装置を前記第1状態に変化させるか否かを決定する手段であって、前記通常遊技状態であるときには第1の確率で前記第1状態に変化させることを決定し、前記特別遊技状態であるときには該第1の確率よりも高い第2の確率で前記第1状態に変化させることを決定する普通事前決定手段と、 前記普通事前決定手段の決定結果に基づいて普通識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出する手段であって、該普通識別情報の可変表示の開始から終了までの時間の平均が前記通常遊技状態であるときには第1時間となり、前記特別遊技状態であるときには該第1時間以下の第2時間となるように該普通識別情報の可変表示を行う普通可変表示手段と、 前記普通可変表示手段に導出された表示結果に応じて、前記始動入賞装置を前記第1状態に変化させる始動入賞装置制御手段と、 遊技媒体が前記始動領域に進入したことに基づいて、前記特定遊技状態に移行させるか否かを、前記可変表示手段に表示結果が導出される前に決定する特定決定手段とを備え、 前記普通事前決定手段は、前記特定遊技状態であるときには前記第1の確率で前記始動入賞装置を前記第1状態に変化させることを決定し、 前記普通可変表示手段は、前記特定遊技状態であるときには該普通識別情報の可変表示の開始から終了までの時間の平均が前記第1時間よりも短い第3時間となるように該普通識別情報の可変表示を行う ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 320
Fターム (11件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088AA51 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EA15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB55
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-065881   出願人:豊丸産業株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-149954   出願人:タイヨーエレック株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「CRベノムの逆襲」

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