特許
J-GLOBAL ID:201103051195559799
画像記録装置、ハーフトーン画像データ生成装置および閾値マトリクス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松阪 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-270691
公開番号(公開出願番号):特開2011-114715
出願日: 2009年11月27日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】ハーフトーン画像において粒状性および筋ムラの発生を抑制する。【解決手段】画像記録装置では、最もハイライト側の階調値から所定の階調値に至る第1階調範囲内の第1の階調値のみを一様に有する第1の仮元画像データに基づいて記録されるハーフトーン画像がブルーノイズ特性を示し、所定の階調値から最もシャドウ側の階調値に至る第2階調範囲内の第2の階調値のみを一様に有する第2の仮元画像データに基づいて記録されるハーフトーン画像が、当該第2の階調値が最もシャドウ側の階調値に近づくに従ってホワイトノイズ特性に近づくように、閾値マトリクスにおいて複数の閾値が配置されている。その結果、最もハイライト側の階調値近傍に対応するハーフトーン画像中の領域にて粒状性の発生が抑制され、中間の階調値から最もシャドウ側の階調値近傍に対応するハーフトーン画像中の領域にてドットの形成位置のばらつきによる筋ムラの発生が抑制される。【選択図】図21
請求項(抜粋):
対象物上に画像を記録する画像記録装置であって、
対象物上にドットを形成する形成部と、
前記形成部による前記対象物上のドットの形成位置を前記対象物に対して相対的に移動する移動機構と、
入力された多階調の元画像の元画像データが有する複数の階調値と、閾値マトリクスが有する複数の閾値とを、互いに対応する画素位置において比較することにより、前記元画像をハーフトーン化するためのハーフトーン画像データを生成するハーフトーン画像データ生成部と、
前記ハーフトーン画像データに従って前記形成部を制御し、前記対象物上に前記形成部により複数のドットを形成してハーフトーン画像を記録する制御部と、
を備え、
前記ハーフトーン画像データ生成部に、最もハイライト側の階調値から所定の階調値に至る第1階調範囲内の第1の階調値のみを複数、有する第1の仮元画像データが入力されたときに生成される第1の仮ハーフトーン画像データに従って、前記制御部が前記対象物上に記録したハーフトーン画像がブルーノイズ特性を示し、
前記ハーフトーン画像データ生成部に、前記所定の階調値から最もシャドウ側の階調値に至る第2階調範囲内の第2の階調値のみを複数、有する第2の仮元画像データが入力されたときに生成される第2の仮ハーフトーン画像データに従って、前記制御部が前記対象物上に記録したハーフトーン画像が示す特性が、前記第2の階調値が前記最もシャドウ側の階調値に近づくに従って、ホワイトノイズ特性に近づくように、
前記閾値マトリクスにおいて前記複数の閾値が配置されていることを特徴とする画像記録装置。
IPC (5件):
H04N 1/405
, G06T 5/00
, B41J 2/52
, B41J 2/01
, B41J 2/205
FI (6件):
H04N1/40 C
, H04N1/40 104
, G06T5/00 200A
, B41J3/00 A
, B41J3/04 101Z
, B41J3/04 103X
Fターム (41件):
2C056EA08
, 2C056EC07
, 2C056EC72
, 2C056EC76
, 2C056EC79
, 2C056ED01
, 2C056ED05
, 2C056FA04
, 2C056FA11
, 2C057AF31
, 2C057AF39
, 2C057AG14
, 2C057AM15
, 2C057AM28
, 2C057AN02
, 2C057CA01
, 2C057CA05
, 2C262AA02
, 2C262AB05
, 2C262AC07
, 2C262BB07
, 2C262BB22
, 2C262EA06
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB07
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE13
, 5B057CH18
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC22
, 5C077LL02
, 5C077MP01
, 5C077NN04
, 5C077NN19
, 5C077PP43
, 5C077PQ08
, 5C077TT02
引用特許:
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