特許
J-GLOBAL ID:201103051291076936

遊技機用表示装置及びそれを備えた遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-292650
公開番号(公開出願番号):特開2011-130905
出願日: 2009年12月24日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】 導光板の面発光部全体に十分な光量をもたらすとともに、リフレクタにも複数の孔発光部を分散して設けることによって、興趣に富んだ発光表示態様を可能とした遊技機用表示装置とそれを備えた遊技機を提供する。【解決手段】 レンズ40は、自身の外周面が延長部12,12の内周面と、自身の前面が面発光部11の後面と、それぞれ直接接触する形態にて、導光板10とリフレクタ20との間に配置されている。導光板LED31の光の一部は導光板10の延長部12,12からレンズ40へ導入され(漏れ出し)、レンズ40から導光板10の面発光部11へ導出する(戻る)。導光板LED31の光は、面発光部11を伝播するときに面発光部11とレンズ40との接面(境界面)で反射して面発光部11に戻る。レンズ40により、導光板10の面発光部11全体に十分な光量をもたらすことができ、面発光部11(発光領域)の中央部分での光量不足が生じにくくなる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
遊技機に取り付けられる遊技機用表示装置であって、 遊技者と対面する前面側において数字・文字等からなる第一の図柄を発光表示するために面状に広がる面発光部を有するとともに、その面発光部の周縁から後方側に延びる延長部が一体的に形成された透光性の導光板と、 その導光板の面発光部の後方側に配置され、前記第一の図柄とは異なる形態の数字・文字等からなる第二の図柄を前記面発光部の発光領域内にて発光表示するために、前記第二の図柄形状に貫通形成された貫通孔に照射された光がその内面で反射して発光する複数の孔発光部を有する板状のリフレクタと、 前記導光板の延長部を通り前記面発光部を面状に発光させるために、前記延長部の端面側に配置される複数の第一発光素子と、前記リフレクタの貫通孔を通過する際に前記孔発光部を発光させるために、前記貫通孔の後方側に対応配置される複数の第二発光素子とが、前面側に実装された単一の共通基板と、 前記導光板と前記リフレクタとの間においてそれら両者と直接又は他物を介して間接的に接触して配置され、前記導光板の延長部から部分的に導入された前記第一発光素子の光を前記導光板の面発光部へ導出するとともに、前記リフレクタの孔発光部を発光させる前記第二発光素子の光を前記面発光部へ向けて通過させるための板状の透光体と、 を備え、 前記第一発光素子が点灯したとき、その光が前記導光板の延長部及び前記透光体を通り前記面発光部に導かれて前記第一の図柄を発光させるとともに、前記第二発光素子が点灯したとき、その光が前記リフレクタの孔発光部を照射して前記第二の図柄を発光させ、かつ前記透光体及び面発光部を通過することにより、前記面発光部による前記第一の図柄の面状の発光表示態様と、前記孔発光部による前記第二の図柄の分散した発光表示態様とが重層的に視認可能であることを特徴とする遊技機用表示装置。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 304D
Fターム (3件):
2C088BC25 ,  2C088EB58 ,  2C088EB78
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第3774206号
  • 電気装飾装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-092546   出願人:サミー株式会社
  • 可変表示構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-257776   出願人:カルソニックカンセイ株式会社

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