特許
J-GLOBAL ID:201103051369289494

管内移動体用アクチュエータ、内視鏡、及び管内移動体用アクチュエータの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-193226
公開番号(公開出願番号):特開2011-041750
出願日: 2009年08月24日
公開日(公表日): 2011年03月03日
要約:
【課題】回転バルーンのような膨張収縮部材の膨張・収縮を適切な形状で繰り返し、確実に管壁を手繰り寄せて管内移動体を移動させることのできる管内移動体用アクチュエータ、内視鏡、及び管内移動体用アクチュエータの制御方法を提供する。【解決手段】係止バルーン44の内部に内側バルーン54が設けられ、内側バルーン54を膨張させた状態で、係止バルーン44、第1駆動バルーン42、及び第2駆動バルーン46の膨張・収縮を制御する。これによって、収縮状態にある係止バルーン44は内側バルーン54の動きに追従して所望の状態に変化することができ、適切に再膨張することができる。その結果、確実に管壁を手繰り寄せて管内移動体を移動させることができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
管内に挿入される管内移動体に固定され、膨張時に前記管内の管壁に係止した状態となるように構成される第1の膨張収縮部材と、 前記第1の膨張収縮部材の内部に配置された状態で前記管内移動体に固定される第2の膨張収縮部材と、 前記第1の膨張収縮部材の前記管内移動体の移動方向の前後に並べて配置された状態で前記管内移動体に固定され、膨張時に前記管壁に係止した状態とならないように構成されると共に前記第1又は第2の膨張収縮部材に押圧力を付与する第3及び第4の膨張収縮部材と、 前記第2の膨張収縮部材を膨張させた状態で、前記第1の膨張収縮部材、前記第3の膨張収縮部材、及び前記第4の膨張収縮部材の膨張及び収縮を制御することにより、前記管内移動体を前記管壁に対して相対的に移動させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする管内移動体用アクチュエータ。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (3件):
A61B1/00 320C ,  A61B1/00 300P ,  G02B23/24 A
Fターム (15件):
2H040CA04 ,  2H040DA12 ,  2H040DA14 ,  2H040DA19 ,  2H040DA41 ,  2H040DA57 ,  2H040EA01 ,  2H040GA02 ,  2H040GA10 ,  2H040GA11 ,  4C061AA04 ,  4C061DD03 ,  4C061FF32 ,  4C061FF36 ,  4C061JJ06

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