特許
J-GLOBAL ID:201103051484161337

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長瀬 成城
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096197
公開番号(公開出願番号):特開2000-291702
特許番号:特許第4115617号
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】電動モータの駆動力を受けてブレーキ部材6を被制動部材7に押圧する力伝達変換機構4を備えている電動ブレーキ装置において、前記力伝達変換機構4は、電動モータの回転によって回転するギヤ13と、同ギヤと対向して配置されているナット18と、前記ギヤ13と前記ナット18との間に配置される回転体と、ギヤ13とナット18との相対的回転によりギヤ13からナット18が離間するよう作動するランプ機構と、同ナット18に螺合している非回転のネジ部材31と、前記ネジ部材31に取り付けられている押圧部材5、ブレーキパッド6とを備え、前記ランプ機構は、ギヤとナットの対向する夫々の面に形成した傾斜溝と、該傾斜溝の間に保持された回転体とを備え、前記傾斜溝は、ナットとギヤとが相対回転した時に互いの溝深さが次第に浅くなるように形成し、互いの溝の最深部には前記回転体を保持する凹部22が形成され、互いの溝の最浅部の端部には回転体の移動を禁止する壁部を備え、さらに前記電動モータの単位回転量当たりのブレーキパッド6の移動量が、前記ネジ部材による移動量よりもランプ機構による移動量の方が小さくなるように設定し、前記ブレーキパッド6が被制動部材7に対して所定の押圧力で当接するまでの間はギヤ13とナット18を一体的に回転し、所定の押圧力以上になるとギヤ13とナット18との相対的回転を許容してナット18を被制動部材方向に移動可能に構成したことを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/18 ( 200 6.01) ,  F16D 65/34 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 D ,  F16D 65/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-078762

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