特許
J-GLOBAL ID:201103051828793435

即発ガンマ線を用いてハドロンの標的の衝突における局所線量をリアルタイム測定する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-507976
公開番号(公開出願番号):特表2011-523568
出願日: 2009年05月07日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
少なくとも即発ガンマ線および中性子を発生させる入射ハドロンビーム(10)による上記標的(20)の衝突における、上記標的(20)の領域(25)が受ける局所線量をリアルタイム測定する方法であって、上記標的(20)から放出される粒子は、上記標的(20)の上記領域(25)をコリメートすることによって、かつ上記標的(20)における測定される上記領域(25)から距離Lの位置に検出器(45)を配置することによって、測定される方法。上記検出器(45)は、粒子エネルギーおよび粒子飛行時間を測定する上記手段を有しており、上記検出器(45)が受けた即発ガンマ線の数は、記録された事象を選択することにより決定され、即発ガンマ線についての空間情報を提供するために、上記標的(20)よりも前の入射ハドロンビーム(10)中に配置されている、二方向性荷電粒子検出システムが、入射ハドロン(10)の横断位置を取得するように用いられる。
請求項(抜粋):
標的(20)における核崩壊を引き起こし、少なくとも即発ガンマ線および中性子を発生させる入射ハドロンビーム(10)による上記標的(20)の衝突の際に、上記標的(20)の領域(25)が受ける局所線量をリアルタイム測定する方法であって、 上記標的(20)から放出される粒子は、上記標的(20)の上記領域(25)をコリメートすることによって、かつ上記標的(20)における測定される上記領域(25)から距離Lの位置に検出器(45)を配置することによって、測定され、 上記検出器(45)は、粒子エネルギーおよび粒子飛行時間を測定する手段を有しており、 閾エネルギーES 以上であるエネルギーEの粒子に対応する記録された事象を選択し、そのうえ、選択された該事象の中から、即発ガンマ線が上記距離Lを横断するのに要する移動時間の実質的に中心にあるタイムスパンdtに含まれる事象を選択することによって、上記検出器(45)が受けた即発ガンマ線の数は決定され、 上記距離Lは、伝播速度の差異に基づいて即発ガンマ線を中性子から区別できるように選択され、 上記標的(20)よりも前の入射ハドロンビーム(10)中に配置されている、荷電粒子を検出する二方向性システムが、入射ハドロン(10)の横断位置を取得するように実施される、方法。
IPC (4件):
A61N 5/10 ,  G01T 1/16 ,  G01N 23/22 ,  G01T 1/29
FI (6件):
A61N5/10 Q ,  G01T1/16 B ,  G01N23/22 ,  G01T1/29 C ,  A61N5/10 K ,  A61N5/10 H
Fターム (37件):
2G001AA05 ,  2G001AA08 ,  2G001BA01 ,  2G001CA02 ,  2G001CA04 ,  2G001DA01 ,  2G001DA02 ,  2G001DA03 ,  2G001DA06 ,  2G001EA03 ,  2G001FA01 ,  2G001GA01 ,  2G001GA03 ,  2G001GA05 ,  2G001GA08 ,  2G001JA06 ,  2G001JA09 ,  2G001JA16 ,  2G001LA05 ,  2G001NA03 ,  2G001PA11 ,  2G001SA02 ,  2G088FF04 ,  2G088FF09 ,  2G088FF14 ,  2G088FF15 ,  2G088FF17 ,  2G088FF19 ,  2G088GG17 ,  2G088GG27 ,  2G088JJ11 ,  2G088JJ22 ,  4C082AA01 ,  4C082AC05 ,  4C082AG21 ,  4C082AG42 ,  4C082AP01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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