特許
J-GLOBAL ID:201103051870507043

ループネットワーク障害自動回復方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-115383
公開番号(公開出願番号):特開平2-294133
特許番号:特許第2802370号
出願日: 1989年05月08日
公開日(公表日): 1990年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数のステーションを現用系および予備系の逆方向二重ループ状伝送路で接続し、全ステーションが発振器を有し、送信クロックを生成する独立同期方式をループ伝送路のクロック同期方式に用いたデータ伝送システムにおいて、各ステーションに、上記現用系ループに接続された現用系の送信部及び受信部と、上記予備系ループに接続された予備系の送信部及び受信部との一方を内部と接続した運転状態と、他方を内部と接続することなく、その受信部を送信部に接続したバイパス状態とに切換える切換えスイッチと、上記運転状態における受信部からの伝送クロック断をクロック異常として検出する伝送クロック断検出回路と、上記クロック異常が検出されると、これが記憶される自局検出片系障害記憶回路と、上記クロック異常が検出されると、系切換え指示信号を上記運転状態の送信部へ送出する系切換え指示信号発生回路と、上記運転状態の受信部から系切換え指示信号が検出されると上記切換えスイッチを切換える手段と、上記系切換え指示信号を送出してから、一定時間後に、上記切換えスイッチを切換える手段と、上記一定時間後に切換えスイッチを切換えた状態で、かつ、上記自局検出片系障害記憶回路にクロック異常が記憶されている状態で、上記伝送クロック断検出回路でクロック異常が検出されると、上記現用系送信部及び上記予備系送信部の動作を停止させる手段と、上記系切換え指示信号にもとづき、上記切換えスイッチの切換えを行った後、上記伝送クロック断検出回路でクロック異常が検出されると、上記現用系送信部と上記予備系受信部とを内部に接続するループバック状態に上記切換えスイッチを切換える手段とを具備することを特徴とするループネットワーク障害自動回復方式。
IPC (2件):
H04L 12/437 ,  H04L 1/22
FI (2件):
H04L 11/00 331 ,  H04L 1/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-036104
  • 特開昭63-228849

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