特許
J-GLOBAL ID:201103051943115980

防眩フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-217175
公開番号(公開出願番号):特開2011-065045
出願日: 2009年09月18日
公開日(公表日): 2011年03月31日
要約:
【課題】本発明にあっては、高いコントラストを有すること、液晶ディスプレイ表面に設けた際にぎらつきを高いレベルで抑えること、クラック耐性と鉛筆硬度を両立させることにより加工適性を改善することを満たす防眩フィルムを提供する。【解決手段】透明基材と、その一方の面上に防眩層を備える防眩フィルムであって、トータルヘイズ(HT)が2.0%以上5.0%以下の範囲であり、トータルヘイズ(HT)に対する内部ヘイズ(HI)の割合(HI/HT)が0.7以上1.0以下であり、平均膜厚が4μm以上7μm以下の範囲内であり、平均膜厚(T)に対する粒子径(R)の割合(R/T)が0.3以上0.8以下であり、バインダマトリックスの屈折率(nM)に対し、粒子の屈折率(nA)の差(nM-nA)が-0.04以上0.01以下の範囲であることを特徴とする防眩フィルムである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明基材と、その一方の面上に防眩層を備える防眩フィルムであって、 (a)前記防眩フィルムのJIS-K7105-1981で規定されるトータルヘイズ(HT)が2.0%以上5.0%以下の範囲であり、 (b)且つ前記防眩層のトータルヘイズ(HT)に対する内部ヘイズ(HI)の割合(HI/HT)が0.7以上1.0以下であり、 (c)且つ前記防眩層のJIS-K5600-1999で規定される平均膜厚が4μm以上7μm以下であり、 (d)且つ前記防眩層の平均膜厚(T)に対する粒子径(R)の割合(R/T)が0.3以上0.8以下であること、 前記(a)、(b)、(c)、(d)で規定された数値範囲をすべて満たし、且つバインダマトリックスの屈折率(nM)に対し、粒子の屈折率(nA)の差(nM-nA)が-0.04以上0.01以下の範囲であることを特徴とする防眩フィルム。
IPC (3件):
G02B 5/02 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/02 B ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (23件):
2H042BA02 ,  2H042BA03 ,  2H042BA12 ,  2H042BA13 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H149AA01 ,  2H149AB01 ,  2H149BA02 ,  2H149FA08Z ,  2H149FC06 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA40X ,  2H191FA45X ,  2H191FA46X ,  2H191FA81Z ,  2H191FA99X ,  2H191FB04 ,  2H191FB22 ,  2H191FD07 ,  2H191LA02 ,  2H191LA22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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