特許
J-GLOBAL ID:201103051992464116

プラスチック選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160296
公開番号(公開出願番号):特開2000-342998
特許番号:特許第3640571号
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 粉砕された複数種のプラスチック片を攪拌して摩擦帯電させるための摩擦帯電装置と、この摩擦帯電装置の下方に配置されて帯電したプラスチック片をその極性・帯電量に応じて静電分離して選別するための静電分離部とが設けられ、この静電分離部は、所定の水平軸回りに回転自在なドラム電極と、このドラム電極に選別用静電場となる分離用空間を介して配置される対向電極とを備え、前記摩擦帯電装置で種類ごとの極性・帯電量となったプラスチック片を、前記分離用空間を通過させて分離回収するようにしたプラスチック選別装置であって、前記分離用空間の下方に、これを通過して分離されたプラスチック片を別々に回収するための回収部が設けられ、この回収部は複数個の回収室および回収部の各回収室を仕切る仕切り壁を備えるとともに、これら各回収室に回収されたプラスチック片の静電分離状態を観察する画像処理装置を備え、前記仕切り壁が前記ドラム電極に接近離間するよう水平方向に移動調節自在に構成され、仕切り壁を、各プラスチック片の極性・帯電量に伴う落下位置に応じて水平方向に移動させるための移動手段が設けられ、この移動手段を、各仕切り壁に嵌合部材を介して別個に取付けられた一対のガイドと、このガイドの嵌合部材に取付けられる螺合部材に螺合するボールねじと、このボールねじを回転させるモータとから構成するとともに、前記画像処理装置によりプラスチック片の分離が不正確な場合、モータを駆動して前記各仕切り壁の位置を調節するようにしたことを特徴とするプラスチック選別装置。
IPC (5件):
B03C 7/06 ,  B03C 7/02 ,  B07C 5/344 ,  B07C 5/36 ,  B29B 17/00
FI (5件):
B03C 7/06 ,  B03C 7/02 C ,  B07C 5/344 ,  B07C 5/36 ,  B29B 17/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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