特許
J-GLOBAL ID:201103052086151204

装置操作情報分析装置および作業者作業内容分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-055281
公開番号(公開出願番号):特開2011-191836
出願日: 2010年03月12日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】本発明は、作業者が対象とする製造装置と、該装置に対して実施する作業内容を特定して詳細に作業時間分析ができる技術の提供を目的とする。【解決手段】 製造装置に設置した加速度センサと、複数の作業者が装着した位置センサと、複数の作業者の身体の異なる部位に装着した複数の加速度センサより、単位時間ごとにセンサデータを収集する手段と、装置に設置した加速度センサのデータから装置稼動内容を特定する手段と、作業者が装着した位置センサと加速度センサのデータから作業者稼動内容を単位時間ごとに特定する手段と、これら特定した情報を組み合わせ作業者が装置に対して実施した作業内容を単位時間ごとに特定する手段と、特定した作業内容を分析し結果を表示する手段を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
製造現場における作業者の作業を分析するために、作業者による製造装置の操作情報を収集して、作業分析を支援する装置操作情報分析装置であって、 作業者の身体の異なる部位に装着した複数の加速度センサ、および位置センサより所定の単位時間ごとに、X,Y,Z軸加速度情報、および位置情報を無線通信手段を介して収集して、記憶する第1の記憶部と、 製造現場の各製造装置の駆動部に設置された加速度センサより、前記単位時間ごとに、X,Y,Z軸加速度情報を無線通信手段を介して収集して、記憶する第2の記憶部と、 前記第2の記憶部より装置に設置した加速度センサのデータを読み出し、合成加速度値を算出して単位時間ごとの装置稼動内容を特定する手段と、 前記第1の記憶部より作業者に装着した各加速度センサのデータ、位置センサのデータを読み出して、各合成加速度値、加速度成分値に従って作業者の稼動内容を、および作業者の滞在位置データに従って対象装置を単位時間ごとに特定する手段と、 前記特定された装置稼動内容、作業者の稼動内容、および対象装置の情報を、同じ時系列に対応させて記憶する第3の記憶部と、 予め、作業者の稼動内容と、装置の稼動内容との組合せごとに対応して、作業者の装置操作内容を辞書パターンとして登録した第4の記憶部と、 前記第3の記憶部より読み出した各単位時間ごとの作業者の稼動内容と、装置の稼動内容とを検索キーとして前記第4の記憶部を検索し、作業者の装置操作内容を読み出して特定する手段と、 前記特定された作業者の装置操作内容を、作業者ID、装置操作情報、および対象装置情報を単位時間ごとに時系列に記憶する第5の記憶部と、 前記第5の記憶部に記憶されている装置操作情報を読み出し、作業者ごとの作業内容ごとの継続時間を集計して、表示部に表示する手段と、 を有することを特徴とする装置操作情報分析装置。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06Q 50/00
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  G06F17/60 106
Fターム (5件):
3C100AA68 ,  3C100BB13 ,  3C100BB17 ,  3C100BB33 ,  3C100DD03

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