特許
J-GLOBAL ID:201103052164819373

イオン的に安定化された分散体およびポリウレタンインク添加剤を含む水性インクジェットインク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-538102
公開番号(公開出願番号):特表2011-507994
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
イオン的に安定化された分散体および選択されたポリウレタンインク添加剤を含有するインクが記載されている。これらのイオン的に安定化された分散体は、親水性成分が最低限とされている高分子分散剤から得られる。これらの安定化された分散体は、印刷されたときに向上した光学密度、彩度、光沢および特に画像の鮮明性をもたらすインクジェットインクの調製に利用することが可能である。イオン的に安定化された分散体の安定性は、インクジェットインク用に十分である。ポリウレタンインク添加剤は、尿素末端であるかまたは架橋されているポリウレタンから選択される。
請求項(抜粋):
水性ビヒクル中にポリウレタン、水性顔料分散体を含む水性顔料インクジェットインクであって:前記水性顔料分散体は、高分子イオン性分散剤および顔料を含み、 (a)前記高分子イオン性分散剤は顔料に物理的に吸着されており、 (b)前記高分子イオン性分散剤は顔料を水性ビヒクル中に安定的に分散させ、 (c)前記分散体の平均粒径は約300nm未満であり、ならびに (d)3滴のインクを約1.5gの約0.20モル塩の塩水溶液に添加した場合に、添加後24時間観察したときに、前記顔料が前記塩水溶液から析出し;ならびに、 前記ポリウレタンは、 a).前記ポリウレタンの尿素末端ポリウレタン部の重量分率がウレタン樹脂に対して少なくとも2重量%である尿素末端ポリウレタン;および b).水性インクの総重量に基づいて約0.5重量%超〜約30重量%の量のインクジェットインク中の架橋ポリウレタンであって、前記架橋ポリウレタンにおける架橋の量は、THF不溶分テストによる測定で約1%超、かつ、約50%未満であるもの から本質的になる群から選択される水性顔料インクジェットインク。
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y
Fターム (45件):
2C056EA04 ,  2C056FC02 ,  2H186BA10 ,  2H186BA11 ,  2H186DA12 ,  2H186DA14 ,  2H186FB11 ,  2H186FB14 ,  2H186FB15 ,  2H186FB16 ,  2H186FB17 ,  2H186FB18 ,  2H186FB22 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB30 ,  2H186FB48 ,  2H186FB50 ,  2H186FB54 ,  2H186FB57 ,  4J039AE04 ,  4J039BC07 ,  4J039BC12 ,  4J039BC19 ,  4J039BC20 ,  4J039BD02 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE19 ,  4J039BE22 ,  4J039BE23 ,  4J039BE32 ,  4J039CA06 ,  4J039EA16 ,  4J039EA17 ,  4J039EA19 ,  4J039EA20 ,  4J039EA33 ,  4J039EA42 ,  4J039EA44 ,  4J039FA01 ,  4J039GA24 ,  4J039GA26 ,  4J039GA27 ,  4J039GA28
引用特許:
審査官引用 (1件)

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