特許
J-GLOBAL ID:201103052167656831

半径方向の距離制限及び緩衝媒体通路を備えたゴム軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-615511
特許番号:特許第4603169号
出願日: 2000年04月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 半径方向の距離制限及び緩衝媒体通路を備えたゴム軸受であって、管状の内側輪郭を有する内側部分、内側部分を取り囲みかつ内側部分に加硫によって結合されたエラストマ、並びに1つ若しくは複数のプラスチック部分によって形成されてエラストマを部分的に取り囲みかつエラストマに支持部材を介して支持された通路保持体から成っており、通路保持体の内周面に半径方向の距離制限のためのストッパ面が形成されており、通路保持体の外周面に少なくとも1つの緩衝媒体通路を設けてあり、緩衝媒体通路が流動性の緩衝媒体の受容のためにエラストマと通路保持体との間に形成された複数のチャンバーを互いに接続している形式のものにおいて、通路保持体(3)がチャンバー(7)の領域に緩衝媒体の流出若しくは流入のための切欠き(9)を有しており、切欠きが通路保持体(3)の周囲に支持部材(8)の領域と該領域に相対して配置されていて、かつ緩衝媒体通路(10)によって互いに接続されており、ストッパ面(4)の領域で通路保持体(3)の内側輪郭及び/又はエラストマ(2)の外側輪郭に、軸受の半径方向に作用する力によって生ぜしめられるたわみに基づくエラストマ(2)と対応のストッパ面(4)との当接に際して緩衝媒体を閉じ込めるための凹所(5)が形成されており、通路保持体(3)の外周面に付加的に通路(11)を設けてあり、該通路が、軸受軸線を中心として延びていて切欠き(9)を互いに接続する緩衝媒体通路(10)に対して横方向に延びており、ストッパ面(4)の凹所(5)内に設けられた孔(6)が、前記横方向に延びる通路(11)内に配置されていることを特徴とする、半径方向の距離制限及び緩衝媒体通路を備えたゴム軸受。
IPC (5件):
F16F 13/08 ( 200 6.01) ,  F16C 27/06 ( 200 6.01) ,  F16F 13/18 ( 200 6.01) ,  F16F 13/26 ( 200 6.01) ,  F16F 13/14 ( 200 6.01)
FI (5件):
F16F 13/00 620 F ,  F16C 27/06 A ,  F16F 13/00 620 P ,  F16F 13/00 630 E ,  F16F 13/00 620 V
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-107638

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