特許
J-GLOBAL ID:201103052250985758

エンドミルのアンチャッキング方法及びアンチャッキング用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359073
公開番号(公開出願番号):特開2001-170811
特許番号:特許第3391757号
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンドミル保持用のアダプタを有し、前記アダプタの軸心箇所には該アダプタの後端から先端に達する穴が形成され、かつ該アダプタの先端部側軸心箇所には先端から奥部に行くにしたがい小径となる所定深さのテーパ穴が形成され、前記テーパ穴にエンドミルのテーパシャンク部を焼ばめ又は圧入によりチャッキングした状態のエンドミルをアンチャッキングする方法であって、前記穴は前記アダプタの後端から先端に行くにしたがい径が小さくなる複数の円筒穴を軸線方向に連結することで構成され、前記穴内に前記アダプタの後端から挿脱可能に挿入され、かつ前記テーパ穴に達する長さのプッシュバー部材と、このプッシュバー部材の後端に連設され、前記穴内の後端に形成した雌ねじ部に螺合される雄ねじ部と、この雄ねじ部の後端に設けた把持部とを備えたアンチャッキング用治具を有し、前記プッシュバー部材は前記各円筒穴の径に対応した、かつプッシュバー部材の後端から先端に行くにしたがい径が小さくなる複数の円柱部を軸線方向に連結することで構成され、前記アンチャッキング用治具の把持部をバイス等の固定手段により把持し、このアンチャッキング用治具のプッシュバー部材を前記アダプタの穴内に後端から挿入した後、前記雌ねじ部を前記雄ねじ部に螺合し、該雌ねじ部が雄ねじ部に螺入される方向に前記アンチャッキング用治具をレンチ等の工具により回転操作して、前記テーパ穴に焼ばめ又は圧入された前記エンドミルのテーパシャンク部を前記テーパ穴から抜け出る方向に押圧してエンドミルをテーパ穴から抜き取ることを特徴とするエンドミルのアンチャッキング方法。
IPC (1件):
B23C 5/00
FI (1件):
B23C 5/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 組立式ボ-ルエンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-115084   出願人:日立ツール株式会社
  • 特開昭54-113801
  • 特開昭62-296740
審査官引用 (3件)
  • 組立式ボ-ルエンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-115084   出願人:日立ツール株式会社
  • 特開昭54-113801
  • 特開昭62-296740

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