特許
J-GLOBAL ID:201103052475864399

工具データ集中管理機能を有する数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-288763
公開番号(公開出願番号):特開平3-150602
特許番号:特許第2754266号
出願日: 1989年11月08日
公開日(公表日): 1991年06月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】a.機械加工を行うための複数の工具を有し、b.この工具の加工中、加工後の状態を直接または間接的に監視、計測するとともに、所定の設定値をこえた場合に工具異常信号を出力する監視・計測装置を選択的に取り付けることが可能な数値制御工作機械において、c.前記複数の工具の工具番号・種別、前記各工具の寿命時間設定データ、前記各工具の使用時間である累積切削時間データ、前記工具の現在状態を示す工具判定データを記憶保持するための工具ファイルメモリ(9)と、d.前記工具の切削時間を累積し前記工具ファイルメモリ(9)の累積切削時間データを書替えるとともに、この累積切削時間データが前記工具寿命設定時間データを越えたとき工具寿命と判定し、前記工具ファイルメモリ(9)の工具判定データを工具寿命と書替える工具寿命管理手段(32)と、e.前記工具の前記工具判定データが工具異常、工具寿命となったとき代替工具として使用される予備工具の工具番号を登録保持する予備工具ファイルメモリ(31)と、f.前記監視・計測装置から工具異常信号が出力されたとき、前記工具ファイルメモリ(9)の工具判定データを工具異常と書替えるとともに、前記工具の、前記工具判定データが工具寿命または工具異常となったとき、この工具の代替工具として、前記予備工具ファイルメモリ(31)に登録されている前記予備工具の選択呼出を行う工具ファイル管理手段(8)と、g.前記工具ファイルメモリ(9)、前記予備工具ファイルメモリ(31)の登録内容を表示する表示手段(4)と、h.前記各手段、前記各メモリを統括制御する中央処理装置(1)とからなり、i.前記各手段、前記各メモリを監視・計測装置でなく工作機械本体の数値制御装置に集中させて、前記複数の工具に関するデータを集中して設定、表示および操作を行えることを特徴とする工具データ集中管理機能を有する数値制御装置。
IPC (5件):
G05B 19/18 ,  B23Q 11/00 ,  B23Q 17/09 ,  G05B 19/4062 ,  G05B 19/4065
FI (4件):
G05B 19/18 W ,  B23Q 11/00 F ,  B23Q 17/09 B ,  G05B 19/405 L
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-114843
  • 特開平1-205964
  • 特開昭64-058460
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