特許
J-GLOBAL ID:201103052622124088

センタバルブ型のマスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保科 敏夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-029855
公開番号(公開出願番号):特開2001-219842
特許番号:特許第3448765号
出願日: 2000年02月08日
公開日(公表日): 2001年08月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 シリンダ孔を有するシリンダ本体と、このシリンダ孔に摺動自在にはまり合いその内部に液圧室を区画するピストンと、このピストンが前記シリンダ孔内を摺動することに応じて、前記液圧室と作動液リザーバ側とを連通、遮断するセンタバルブとを備えるセンタバルブ型のマスタシリンダであって、このセンタバルブは、前記液圧室を前記作動液リザーバ側に連通させる貫通孔を含み、前記ピストンの前記液圧室側端部に区画した凹所内に配置されるリテーナと、弾性材料から形成され前記リテーナの外周と前記凹所の側周壁とにより支持される環状シール部材と、前記リテーナの前記液圧室側先端部よりも前記液圧室側に位置する前記環状シール部材の端部に着離座するヘッド部、およびこのヘッド部と一体であり、前記貫通孔内に隙間をもってはまり合うロッド部を含む弁体とを有するマスタシリンダにおいて、前記凹所の側周壁と前記環状シール部材との間に、前記液圧室から前記凹所の底部側への液圧伝播を阻止する液圧シールがあり、その液圧シールは、前記環状シール部材の前記液圧室側先端部近傍に位置し、しかも、その液圧シ-ルの位置から前記環状シ-ル部材の液圧室側先端部の端までの距離が、前記環状シール部材の先端部の径方向の肉の厚さの大きさに比べて小さいことを特徴とする、センタバルブ型のマスタシリンダ。
IPC (1件):
B60T 11/16
FI (1件):
B60T 11/16 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る