特許
J-GLOBAL ID:201103052626100272

貯蔵タンク内の材料特性を特定するためのマルチゾーンモデリングのための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-114712
公開番号(公開出願番号):特開2011-248886
出願日: 2011年05月23日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】ミキサーを備えていない貯蔵タンクを用いるバッチプロセス制御システムで、貯蔵タンクの送出原料の特性が正確にモデル化され、プロセスの品質をより正確に制御し得る。【解決手段】このモデルは、送入または送出流量の測定を必要とせず、完全な融合も想定しない。構築されたモデルは、貯蔵タンクに送入された原料が、連続的な対流、原料投下時の乱流、または他の要因により、多少混合した状態で層化されたままになる可能性があると想定し得る。このモデルは、そのモデルに送入された材料の貯蔵タンク層について説明している特性の投影を含み得る。新たに投下される貯蔵タンク送入原料ごとに、モデルゾーンがシフトされ、その原料が移される元のゾーンは、新たな投下原料の特性で以て更新され得る。【選択図】図1B
請求項(抜粋):
プロセス制御プラントのミキサー非搭載貯蔵タンクにおける供給原材料の特性を特定するための方法であって、 新しい原料ゾーンに旧原料ゾーンの原料特性値を適用することと、 タンク排出口に対する貯蔵タンクレベル測定値に基づいて送出ゾーンを確立することと、 前記貯蔵タンク内の原料の総量に対する原料特性の平均値を計算することと、 前記送出ゾーンの混合係数を計算することと、 前記原料特性の平均値と前記混合係数とに基づいて、前記送出ゾーンの送出原料特性値を計算することと、 を含み、 前記送出ゾーンの前記原料が、前記貯蔵タンク内の他の原料と部分的に混合される、 方法。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (1件):
G05B23/02 302V
Fターム (8件):
5H223AA01 ,  5H223BB01 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223DD07 ,  5H223DD09 ,  5H223EE06 ,  5H223FF05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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