特許
J-GLOBAL ID:201103052660207728

ロックアップクラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-065402
公開番号(公開出願番号):特開2011-196488
出願日: 2010年03月23日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】捩り角度を大きく設定できるとともに、ダンパスプリング全体の低剛性化を可能としつつ十分な振動吸収性能を得ることができ、且つ、クラッチピストンの応答性を向上させることができるロックアップクラッチ装置を提供する。【解決手段】クラッチピストン11と、1次ダンパスプリングS1を介してクラッチピストン11と連結された中間伝達部材12と、2次ダンパスプリングS2を介して中間伝達部材12と連結され、エンジンのトルクをトルクコンバータ1のタービン3に伝達可能な第2プレート部材14とを具備し、1次ダンパスプリングS1及び2次ダンパスプリングS2が互いに異なる円周上にそれぞれ配設されるとともに直列に作用するものとされたロックアップクラッチ装置であって、1次ダンパスプリングS1は、第2プレート部材14に形成された保持部14aに保持されたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トルクコンバータのトルコンカバー内に配設され、当該トルコンカバーに対して連結位置と非連結位置とで移動可能とされるとともに、連結位置でエンジンのトルクが伝達されて回転可能なクラッチピストンと、 1次ダンパスプリングを介して前記クラッチピストンと連結され、当該クラッチピストンと共に回転してエンジンのトルクを伝達可能な中間伝達部材と、 2次ダンパスプリングを介して前記中間伝達部材と連結され、前記クラッチピストン及び中間伝達部材と共に回転してエンジンのトルクを前記トルクコンバータのタービンに伝達可能な出力部材と、 を具備し、前記1次ダンパスプリング及び2次ダンパスプリングが互いに異なる円周上にそれぞれ配設されるとともに直列に作用するものとされたロックアップクラッチ装置であって、 前記1次ダンパスプリングは、前記出力部材に形成された保持部に保持されたことを特徴とするロックアップクラッチ装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (3件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/123 Z ,  F16F15/123 A

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