特許
J-GLOBAL ID:201103052668157037

位相雑音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-198275
公開番号(公開出願番号):特開2011-049970
出願日: 2009年08月28日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】位相雑音の検出に光強度の変化を用いず、レーザ光の周波数帯で動作する可変移相器を不要とする位相雑音低減装置を提供する。【解決手段】半導体レーザ1の出力を2分岐する光分岐器2の一方の出力を遅延する遅延線3と、RF帯で発振するRF帯発振器10と、光分岐器2の他方の出力をRF帯発振器10の出力で振幅変調する光強度変調器4と、遅延線3の出力と振幅変調信号の上側波帯信号とを加算又は減算して出力する光結合器6と、その出力を入力するバランス型フォトダイオード7と、RF帯発振器10の発振周波数帯で入力信号の位相を変更する可変移相器11と、バランス型フォトダイオード7の出力と、RF帯発振器10の出力を可変移相器11で位相変更したものとを混合するミキサ8と、その出力の低周波成分を選択するローパスフィルタ9とを備え、半導体レーザ1の光発振信号の位相を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光通信用光源を用いて発生された光発振信号が入力され、該光発振信号を2分岐した分岐信号を出力する光分岐器と、 前記光分岐器の一方の分岐信号を遅延させる遅延手段と、 前記光通信用光源の発振周波数に比較して低い周波数で発振する発振器と、 前記光分岐器の他方の分岐信号を前記発振器の出力信号で振幅変調する光強度変調器と、 前記遅延手段の出力信号と、前記光強度変調器によって振幅変調された信号の上側波帯又は下側波帯の信号とを加算又は減算して出力する光結合器と、 前記光結合器の出力信号を入力する受光素子と、 前記発振器の発振周波数帯で入力信号の位相を変更して出力する可変移相器と、 前記受光素子の出力信号と、前記発振器の出力信号とを、いずれか一方を前記可変移相器で位相変更した上で混合するミキサと、 前記ミキサの出力信号の低周波成分を選択するローパスフィルタとを備え、 前記ローパスフィルタの出力信号に応じて前記光発振信号の位相を制御するための制御信号を発生する ことを特徴とする位相雑音低減装置。
IPC (6件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152
FI (2件):
H04B9/00 M ,  H04B9/00 L
Fターム (25件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079DA03 ,  2H079EA05 ,  2H079EB05 ,  2H079FA01 ,  2H079HA11 ,  2H079KA18 ,  2H079KA19 ,  5K102AA01 ,  5K102AH27 ,  5K102KA20 ,  5K102KA39 ,  5K102MA01 ,  5K102MB04 ,  5K102MD01 ,  5K102MH02 ,  5K102MH13 ,  5K102PC12 ,  5K102PH49 ,  5K102PH50 ,  5K102RD15
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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