特許
J-GLOBAL ID:201103052732632860
リチウム二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 大井 道子
, 手島 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-004114
公開番号(公開出願番号):特開2011-146158
出願日: 2010年01月12日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】反応抵抗(特に低温時の反応抵抗)を低減させると共に電解質の分解反応を抑制してサイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供すること。【解決手段】本発明によって提供されるリチウム二次電池は、正極66と負極と電解質とを備えている。正極は、正極集電体62と該集電体上に形成された粒状の正極活物質を含む正極活物質層64とを有している。負極は、負極集電体と該集電体上に形成された粒状の負極活物質を含む負極活物質層とを有している。正極及び負極のうちの少なくとも一方の電極の活物質層において、活物質の表面に前記電解質の分解を抑制する分解抑制剤が担持されている分解抑制剤付き活物質72と、活物質の表面に前記分解抑制剤を有しない未担持活物質68と、分解抑制剤であって、活物質の表面に担持されていない非担持分解抑制剤70とが混在している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
正極と負極と電解質とを備えるリチウム二次電池であって、
前記正極は、正極集電体と該集電体上に形成された粒状の正極活物質を含む正極活物質層とを有し、
前記負極は、負極集電体と該集電体上に形成された粒状の負極活物質を含む負極活物質層とを有しており、
前記正極及び前記負極のうちの少なくとも一方の電極の前記活物質層において、
前記活物質の表面に前記電解質の分解を抑制する分解抑制剤が担持されている分解抑制剤付き活物質と、
前記活物質の表面に前記分解抑制剤を有しない未担持活物質と、
前記分解抑制剤であって、前記活物質の表面に担持されていない非担持分解抑制剤とが混在していることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/13
, H01M 4/36
, H01M 4/62
FI (3件):
H01M4/02 101
, H01M4/36 C
, H01M4/62 Z
Fターム (21件):
5H050AA07
, 5H050AA12
, 5H050AA13
, 5H050BA17
, 5H050CA01
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB03
, 5H050CB08
, 5H050CB11
, 5H050CB13
, 5H050DA09
, 5H050EA12
, 5H050EA15
, 5H050FA08
, 5H050FA12
, 5H050FA18
, 5H050GA02
, 5H050GA10
, 5H050GA22
, 5H050HA01
前のページに戻る