特許
J-GLOBAL ID:201103052850082743

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-130363
公開番号(公開出願番号):特開2001-313650
特許番号:特許第3600505号
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】1台のマスタ無線装置と1台もしくは複数台の任意のスレーブ無線装置から構成され、マスタ無線装置とスレーブ無線装置間で通信を可能とし、かつ通常は固定の通信相手と1対1のマスタ無線装置/スレーブ無線装置の組み合わせでのみ通信を行う無線通信システムにおいて、前記マスタ(もしくはスレーブ)無線装置は、組み合わせ相手以外の任意の無線装置を通信相手とするため、相手無線装置を探索する問い合わせメッセージに応じて、問い合わせスキャン実行の開始/終了を制御する指示を出力する問い合わせスキャン実行指示手段と、該指示に基づいて問い合わせスキャンを実行する無線通信制御部と、を有し、無線によるデータ中継を行う際に、マスタ及びスレーブ無線装置のいずれかが、任意の無線中継装置による無線装置検出のために送信する問い合わせメッセージに対しスキャンを実行する場合、前記マスタ(もしくはスレーブ)無線装置は、問い合わせメッセージのスキャンを実行し、新規無線通信ネットワークのマスタデバイスとなる任意の無線中継装置にスレーブデバイスとして登録された後、前記無線中継装置に対し通常時固定的な組み合わせの通信相手である前記スレーブ(もしくはマスタ)無線装置を識別するための識別情報を通知するための識別情報通知手段を有し、前記スレーブ(もしくはマスタ)無線装置の識別情報を通知された任意の無線中継装置は、これら通常時の組み合わせである前記マスタ/スレーブ無線装置を関連づけた情報を記憶する関連づけ情報記憶手段と、その情報を利用して前記スレーブ(もしくはマスタ)無線装置を自分がマスタデバイスとなる前記無線通信ネットワークのスレーブデバイスとして登録し、この登録が完了したことを前記マスタ(もしくはスレーブ)無線装置に通知し、また前記マスタ(もしくはスレーブ)無線装置とスレーブ(もしくはマスタ)無線装置の関連づけ情報が既登録であることを前記スレーブ(もしくはマスタ)無線装置に通知する通信相手登録通知手段と、関連づけ情報記憶手段に記憶される一方の無線装置からのデータ及び音声を他方の無線装置に対して中継するデータ中継手段と、を有し、該マスタ/スレーブ無線装置間で伝送されるデータを中継することでデータ伝送距離を拡張することを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04J 13/00 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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