特許
J-GLOBAL ID:201103052874055640

分離膜の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-199244
公開番号(公開出願番号):特開2011-050804
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】反応容器内の反応液の温度分布の差を小さくし、膜性能が略均一な分離膜を形成できるようにする。【解決手段】円筒状の外周側隔壁2と、軸心が外周側隔壁2の軸心と同一方向である円筒状の隔壁であって外周面の外径が当該外周側隔壁2の内周面の内径よりも小さい軸心側隔壁3と、を有する反応容器1を備える。また、その反応容器1内を外周側隔壁2の外周側から間接的に加熱する外周側加熱手段と、前記反応容器1内を軸心側隔壁3の内周側から間接的に加熱する軸心側加熱手段と、を備える。そして、複数個の支持体を、それぞれ円筒状領域5の軸心方向に延在および当該円筒状領域5の周方向に沿って配列して反応液4中に浸漬し、前記の各加熱手段により反応液4を加熱して各支持体に分離膜を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
分離膜原料から成る反応液中に柱状の支持体を浸漬し、その支持体表面に分離膜を形成する製造装置であって、 円筒状の外周側隔壁、および軸心が外周側隔壁の軸心と同一方向である円筒状の隔壁で外周面の外径が当該外周側隔壁の内周面の内径よりも小さい軸心側隔壁、を有する反応容器と、 前記の外周側隔壁の内周面と軸心側隔壁の外周面との間の円筒状領域内に貯留された反応液を当該外周側隔壁の外周側から間接的に加熱する外周側加熱手段と、 前記反応液を軸心側隔壁の内周側から間接的に加熱する軸心側加熱手段と、を備え、 複数個の支持体を、それぞれ円筒状領域の軸心方向に延在および当該円筒状領域の周方向に沿って配列して反応液中に浸漬し、前記の各加熱手段により反応液を加熱して各支持体に分離膜を形成することを特徴とする分離膜の製造装置。
IPC (3件):
B01D 67/00 ,  B01D 69/12 ,  B01D 61/10
FI (3件):
B01D67/00 ,  B01D69/12 ,  B01D61/10
Fターム (12件):
4D006GA25 ,  4D006HA21 ,  4D006MA02 ,  4D006MA07 ,  4D006MA09 ,  4D006MC03 ,  4D006NA45 ,  4D006NA50 ,  4D006NA73 ,  4D006PA01 ,  4D006PB14 ,  4D006PB32

前のページに戻る