特許
J-GLOBAL ID:201103052904447777

金属粉末製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-023342
公開番号(公開出願番号):特開2011-089212
出願日: 2011年02月04日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】微細で粒径が揃った金属粉末を、効率よく製造可能な金属粉末製造装置、およびかかる金属粉末製造装置により製造された高品質な金属粉末を提供すること。【解決手段】金属粉末製造装置(アトマイザ)1は、溶融金属Qをアトマイズ法により粉末化して、多数の金属粉末Rを得るために用いられるものである。この金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを供給する供給部(タンディシュ)2と、供給部2の下方に設けられたノズル3と、供給部2とノズル3との間に設けられた筒状部材10を有している。この筒状部材10は、吐出口23から吐出された溶融金属Qを、その内部(内腔部)を通過させ、その後、流体ジェットS1に接触させるよう構成されている。また、筒状部材10は、その上端が供給部2に気密的に接続され、一方、その下端が溶融金属Qが通過する第1の流路31の途中に位置するよう配設されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融金属を供給する供給部と、 前記供給部の下方に設置され、該供給部から供給された溶融金属が通過可能な流路と、該流路の下端部に開口し、前記流路に流体を噴射するオリフィスとが形成されたノズルとを有し、 前記オリフィスから噴射された流体に、前記流路を通過する溶融金属を接触させることにより、該溶融金属を飛散させて微細な多数の液滴にするとともに、該多数の液滴を冷却固化させ、これにより、金属粉末を製造する金属粉末製造装置であって、 前記供給部と前記流路との間に、筒状部材を設け、前記供給部から供給された溶融金属を、前記筒状部材の内腔部を通過させて、前記流体に接触させるよう構成したことを特徴とする金属粉末製造装置。
IPC (2件):
B22F 9/08 ,  B22F 1/00
FI (2件):
B22F9/08 A ,  B22F1/00 L
Fターム (12件):
4K017AA02 ,  4K017BA01 ,  4K017BA05 ,  4K017BA10 ,  4K017CA07 ,  4K017EB03 ,  4K017EB12 ,  4K017FA04 ,  4K018BA02 ,  4K018BA03 ,  4K018BA08 ,  4K018BB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 溶融金属の噴霧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079527   出願人:日立金属株式会社
審査官引用 (1件)
  • 溶融金属の噴霧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079527   出願人:日立金属株式会社

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