特許
J-GLOBAL ID:201103052915480229
殺菌剤を作製するための濃縮物及びその作製及び使用方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
渡辺 喜平
, 岡野 功
, 田中 有子
, 森島 なるみ
, 中山 真一
, 今井 哲也
, 生富 成一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-516940
公開番号(公開出願番号):特表2011-527288
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
殺菌剤の作製のための保存に安定した水性濃縮物、及びそのような濃縮物から希釈によって得られる殺菌剤を開示する。濃縮物は、過酸化水素、コロイド銀、アラビア・ゴム等のバイオポリマー安定剤、及びリン酸を含む。長期安定性の改善、及び、濃縮物作製後最初の数日中の過酸化水素の初期の分解を低減するため、濃縮物はさらに硝酸ナトリウム又は硫酸ナトリウムを含む。濃縮物は合成有機錯化剤を含まないため、食品及び飲料水適用に好適となる。また、濃縮物の作製及び使用方法を開示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
殺菌剤の作製のための保存に安定した水性濃縮物であって、
最終濃縮物に対する濃度が30〜70体積%の過酸化水素;
最終濃縮物に対する濃度が150〜1000重量ppmのコロイド銀;
最終濃縮物に対する濃度が10〜100重量ppmである、少なくとも1つのバイオポリマーを含む安定剤;及び
前記濃縮物のpH値を3以下に調整するためのリン酸を含む濃縮物において、
前記濃縮物が、硝酸ナトリウム、硫酸ナトリウム及びこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つのナトリウム塩を、前記最終濃縮物に対して100〜500重量ppmの量で含み、前記濃縮物が合成有機錯化剤を実質的に含まないことを特徴とする濃縮物。
IPC (14件):
A01N 59/00
, A01N 59/16
, A01P 1/00
, A01P 3/00
, A61K 31/327
, A61K 33/38
, A61K 9/08
, A61K 47/02
, A61K 47/36
, A61K 47/42
, A61P 17/00
, A61P 31/02
, C02F 1/50
, C02F 1/72
FI (19件):
A01N59/00 A
, A01N59/16 A
, A01P1/00
, A01P3/00
, A61K31/327
, A61K33/38
, A61K9/08
, A61K47/02
, A61K47/36
, A61K47/42
, A61P17/00 101
, A61P31/02
, C02F1/50 510B
, C02F1/50 531Q
, C02F1/50 531E
, C02F1/50 540B
, C02F1/50 510A
, C02F1/50 520B
, C02F1/72 Z
Fターム (42件):
4C076AA11
, 4C076BB31
, 4C076CC31
, 4C076DD22Q
, 4C076EE30Q
, 4C076EE42Q
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086HA01
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA16
, 4C086MA63
, 4C086NA03
, 4C086NA07
, 4C086ZB32
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206CA40
, 4C206MA03
, 4C206MA05
, 4C206MA36
, 4C206MA83
, 4C206NA03
, 4C206NA06
, 4C206ZB32
, 4D050AA01
, 4D050AB06
, 4D050BB09
, 4H011AA01
, 4H011BA04
, 4H011BA06
, 4H011BB18
, 4H011BC18
, 4H011BC19
, 4H011DA15
, 4H011DD05
, 4H011DD07
, 4H011DF03
, 4H011DH10
, 4H011DH11
, 4H011DH14
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭62-255401
-
改良された過酸化水素含有消毒液
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-212310
出願人:チバ-ガイギーアクチエンゲゼルシャフト
-
消毒剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-173787
出願人:ザーノジルアクチエンゲゼルシャフト
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