特許

J-GLOBAL ID：201103052936893000

地中物体の位置・姿勢検出装置およびこの装置を利用した非開削推進システム

発明者： 光永 純一 ,  佐藤 務 ,  遠藤 健 ,  長沼 昭二
出願人/特許権者： 東急建設株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 征四郎
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-028847
公開番号（公開出願番号）：特開2001-220992
特許番号：特許第4307676号
出願日： 2000年02月07日
公開日（公表日）： 2001年08月17日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 非開削推進機械やシールドマシン等の地中移動体あるいは地中埋設管などの地中物体に、地上に向けて電磁波を発信する電磁波発信装置を設け、該電磁波発信装置の直上付近の地上に、複数の走行車輪を備えた非金属製の台車と、該台車上に設置されて上記電磁波を受信する受信アンテナと、該受信アンテナを前後左右に移動させる手段と、上記受信アンテナにより受信された電磁波のピーク値を検出する手段を備えた電磁誘導式位置決め装置を走行自在に設置した地中物体の位置・姿勢検出装置において、 上記受信アンテナを前後左右に移動させる手段が、上記台車と、該台車上に旋回自在に設置される旋回テーブルと、該旋回テーブル上に一体的に設けられるスライドテーブルから構成され、 上記スライドテーブル上に搭載される上記受信アンテナを、横方向に所定距離を隔てて少なくとも2基設け、各アンテナで受信された電磁波の強さの差分を演算して、アンテナとの距離を求めることにより、上記地中物体の三次元位置を求めるように構成すると共に、 上記地中物体の進行方向に向けて設けられた電磁波発信回路の発信コイルの方向に、上記旋回テーブルにより旋回する上記2基の受信アンテナの向きを一致させて、地中物体の左右方向角を検知するように構成した、 ことを特徴とする地中物体の位置・姿勢検出装置。

IPC (2件)：

E21D 9/06 ( 200 6.01) ,  G01V 3/10 ( 200 6.01)

FI (2件)：

E21D 9/06 301 F ,  G01V 3/10 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 掘進ヘッドの傾斜検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-234843   出願人：高千穂産業株式会社
• 位置検知方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-280516   出願人：積水化学工業株式会社
• 特開平2-070890
  
• 特開昭62-247207