特許
J-GLOBAL ID:201103053027632459

携帯端末、商品情報源特定システム、及び商品情報源特定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-159590
公開番号(公開出願番号):特開2011-014065
出願日: 2009年07月06日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】実空間において、ある商品を購入しようとしている者がその商品に関する情報を誰からいつ入手したかを特定できるようにする。【解決手段】情報提供者端末は、周囲に存在する物に付与されたタグから商品IDを読み取り、商品IDが情報提供者端末に既に格納されている場合、商品IDを含む情報と端末IDとを情報提供者端末の周囲に一斉通知する。情報消費者端末は、情報提供者端末に接近した際、情報提供者端末から一斉通知された商品IDを含む情報と端末IDとを受け取り、受け取った情報の受信時間と、受け取った情報の参照時間との差分に基づいて影響度を算出し、影響度を商品ID及び端末IDと共に記録し、決済端末から情報源の問い合わせとして商品IDを受信し、当該商品IDの影響度が所定の閾値を超える場合、情報提供者の端末IDを決済端末へ通知する。決済端末は、情報提供者の端末IDに基づいて、情報源を特定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周囲から送信されたオブジェクト情報通知メッセージを受信することが可能な携帯端末であって、 周囲から送信されたオブジェクト情報通知メッセージと、外部端末から送信された情報源問合せメッセージと、を受信する情報受信部と、 前記情報源問合せメッセージに対する応答メッセージを前記外部端末へ送信する情報送信部と、 前記オブジェクト情報通知メッセージに含まれる商品IDと端末IDとをデータ要素とする受信オブジェクトテーブルを記憶する記憶部と、 前記情報受信部が受信したオブジェクト情報通知メッセージに含まれる商品IDと端末IDとを、受信時刻と共に前記受信オブジェクトテーブルに格納し、更に、前記受信オブジェクトテーブルの商品IDが参照された際に、参照時刻と前記受信時刻との差分に基づいて、商品IDの影響度を算出し、前記影響度を前記受信オブジェクトテーブルに格納し、更に、前記情報受信部が情報源問合せメッセージを受信した際に、前記情報源問合せメッセージに含まれる商品IDの影響度と端末IDとを前記受信オブジェクトテーブルから探し出し、前記影響度が閾値よりも大きいという条件を満たすような端末IDを前記商品IDの情報源であるとみなし、前記情報源を含めた応答メッセージを前記情報送信部から送信する制御を行う制御部と を具備する 携帯端末。
IPC (3件):
G06Q 30/00 ,  H04W 84/10 ,  H04W 84/00
FI (3件):
G06F17/60 326 ,  H04Q7/00 629 ,  H04Q7/00 622
Fターム (5件):
5K067AA21 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067EE35

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