特許
J-GLOBAL ID:201103053032542530

電子式ブレーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-261193
公開番号(公開出願番号):特開2011-108455
出願日: 2009年11月16日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】 電源オン/オフ操作することなく電源回路に組み込まれている平滑コンデンサの容量変化を監視し、容量が低下したらそれを検知する機能を備えた電子式ブレーカを提供する。【解決手段】 演算回路5に、平滑コンデンサ16の端子電圧波形の最大値と最小値の差電圧を求めるリプル電圧演算部18と、平滑コンデンサ16の端子電圧の平均電圧を求める平均電圧演算部19と、求めたリプル電圧が30V以上で且つ求めた平均電圧が300V以下の場合に表示部9を表示動作させる第1論理回路20と、求めたリプル電圧が50V以上で且つ求めた平均電圧が200V以下の場合に遮断信号を出力する第2論理回路21とを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
負荷に交流電力を供給する電路の電流情報を基に演算回路の演算により電路異常を判断し、電路異常発生と判断したら遮断手段を動作させて電路を遮断する電子式ブレーカにおいて、 前記演算回路を駆動するために直流電圧を生成する電源回路に設けられた平滑コンデンサの劣化を監視する平滑コンデンサ監視手段と、平滑コンデンサ劣化を報知するための報知手段とを有し、 前記平滑コンデンサ監視手段は、平滑コンデンサの端子電圧波形の最大値と最小値の差電圧を求めるリプル電圧演算部と、前記リプル電圧演算部が求めた差電圧を予め設定した第1の閾値と比較する第1比較部と、前記報知手段から平滑コンデンサの劣化を報知させる報知信号を出力する報知制御部とを備え、 前記差電圧が前記第1の閾値以上となったら前記報知信号を出力することを特徴とする電子式ブレーカ。
IPC (2件):
H01H 83/20 ,  H02H 7/20
FI (2件):
H01H83/20 ,  H02H7/20 A
Fターム (11件):
5G030FA02 ,  5G030XX01 ,  5G030YY12 ,  5G053AA01 ,  5G053BA01 ,  5G053CA01 ,  5G053DA01 ,  5G053DA03 ,  5G053EB05 ,  5G053EC01 ,  5G053FA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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