特許
J-GLOBAL ID:201103053058616672

吸収冷温水機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024942
公開番号(公開出願番号):特開2000-227263
特許番号:特許第4090137号
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】冷媒を多量に吸収した稀吸収液を加熱して冷媒を蒸発分離し、稀吸収液から冷媒蒸気と中間吸収液を得る高温再生器と、この高温再生器で生成して供給される中間吸収液を高温再生器で生成した冷媒蒸気で加熱してさらに冷媒を蒸発分離し、中間吸収液から冷媒蒸気と濃吸収液を得る低温再生器と、この低温再生器で中間吸収液を加熱して凝縮した冷媒液が供給されると共に、低温再生器で生成して供給される冷媒蒸気を冷却して冷媒液を得る凝縮器と、この凝縮器から供給されて冷媒液溜りに溜まった冷媒液が冷媒ポンプにより伝熱管の上に散布され、伝熱管内を流れる流体から熱を奪って冷媒が蒸発する蒸発器と、この蒸発器で生成して供給される冷媒蒸気を低温再生器から冷媒蒸気を分離して供給される濃吸収液に吸収させて稀吸収液にし、高温再生器に供給する吸収器とを備え、冷媒に蒸発熱を奪われた前記流体を蒸発器の伝熱管から被冷却部に供給して冷却作用を行うことが可能であると共に、高温再生器で加熱生成した冷媒蒸気を蒸発器に供給可能に配管接続し、高温再生器から供給される冷媒蒸気によって加熱した前記流体を蒸発器の伝熱管から被加熱部に循環供給して加熱作用を行うことも可能に構成した吸収冷温水機の加熱作用運転時において、被加熱部の負荷が小さく、蒸発器の伝熱管から被加熱部に前記流体を循環供給するポンプのジュール熱によって前記流体の温度が設定温度を超えたときに、冷媒ポンプを起動することを特徴とする吸収冷温水機の制御方法。
IPC (1件):
F25B 15/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
F25B 15/00 306 U

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