特許
J-GLOBAL ID:201103053075065370

タンクローリの底弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合志 元延
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151452
公開番号(公開出願番号):特開2000-335678
特許番号:特許第3871827号
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 タンクローリのタンクの底弁であって、常時は、縦に介装されたスプリングの付勢力等にて、シリンダ内で弁体が押し下げられて弁孔が閉鎖され、もって該底弁は閉となっているのに対し、 荷卸し時等は、付設された主エアー室に外部のエアー源からエアーが圧入されることにより、ピストンを押し上げ、該ピストンが一端部に固定されたシャフトを介し、該シャフトの他端部に取付けられた該弁体が、該スプリングの付勢力等に抗して該シリンダ内で押し上げられて、該弁孔が開放され、もって該底弁は開となる、エアー開閉式よりなると共に、 該シリンダ内において、該主エアー室上の該ピストンを介した上側に、副エアー室が設けられており、該ピストンは、該主エアー室側と該副エアー室側とに向け上下動可能となっており、該シリンダは、該タンク底面に位置すると共に、頂面が、パッキンを介し取付け固定されたカバーにて閉鎖されており、 該副エアー室には、該主エアー室に圧入されるエアーのエアー圧より低圧のエアーが、外部のエアー源からエアー導通路を介して供給されると共に、 該副エアー室に供給,圧入される所定エアー圧の上限は、該スプリングの付勢力との合計に基づく該弁体に対する該底弁閉時用の下方への押圧力が、該主エアー室に圧入されるエアー圧に基づく該弁体に対する該底弁開時用の上方への押圧力に比し、低くなるように設定され、かつ、該副エアー室に圧入される所定エアー圧の下限は、大気圧よりは高く設定されており、 該副エアー室へのエアー導通路には、レギュレータが設けられており、該レギュレータは、圧力の調整設定機能や外気への放出機能を備えており、外部の該エアー源からの1次圧を調整して、2次側で該副エアー室に対し上記所定エアー圧のエアーを常に供給すべくコントロール可能であり、 もって該副エアー室へのエアー導通路は、外部へは開口せず外気に直接開放されることなく、外部の該エアー源との間に介装されており、外部の雪,雨,結露等の付着凍結にて塞がれることがないこと、を特徴とするタンクローリの底弁。
IPC (4件):
B65D 88/12 ( 200 6.01) ,  B60P 3/22 ( 200 6.01) ,  B65D 90/00 ( 200 6.01) ,  F16K 31/122 ( 200 6.01)
FI (4件):
B65D 88/12 J ,  B60P 3/22 Z ,  B65D 90/00 J ,  F16K 31/122
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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