特許
J-GLOBAL ID:201103053287132310

ビニル性芳香族重合体のクロロメチル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-023620
公開番号(公開出願番号):特開平3-115309
出願日: 1989年02月01日
公開日(公表日): 1991年05月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】第1の密閉容器中に、ビニル性芳香族重合体、クロロメチル化用触媒、および前記ビニル性芳香族重合体のクロロメチル化を確保する割合におけるクロロメチルメチルエーテルの混合物を導入し、次いで、(a) この混合物を、クロロメチル化反応を実質的に完結させるのに充分な時間加熱および撹拌し、(b) 前記(a)におけるクロロメチル化反応によって消費されたクロロメチルメチルエーテルの量と少なくともほぼ同じ量の新しいクロロメチルメチルエーテルを生成させるのに化学量論的に充分な割合において、ホルムアルデヒド、メタノール、および塩化水素を導入し、これらを反応させて第1の密閉容器中に追加のクロロメチルメチルエーテルを生成させ、(c) このクロロメチルメチルエーテルの実質的な全てを、前記第1の密閉容器から第2の密閉容器中へ蒸溜し、(d) クロロメチル化されたビニル性芳香族重合体を、前記第1の密閉容器から取り出し、(e) 前記第1の密閉容器に、ビニル性芳香族重合体の新しいバッチおよびクロロメチル化反応のための触媒を導入し、そして(f) 前記第1の密閉容器中に、ビニル性芳香族重合体の前記新しいバッチのクロロメチル化のためのクロロメチルメチルオエーテル源として、前記第2の密閉容器からの前記クロロメチルメチルエーテルを導入する、ことから成る方法。
IPC (3件):
C08F 8/24 MGW ,  C08F 12/18 MJY ,  C08J 5/20 CET 9267-4F

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