特許
J-GLOBAL ID:201103053317237081

杭抜き機のチャッキング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225898
公開番号(公開出願番号):特開2002-038482
特許番号:特許第4378589号
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 地面等に打ち込んだ杭(12)を着脱自在に把持し得るチャック(22)を備え、このチャック(22)に接続した長尺のチェン(18)をラチェット式のホイスト(20)により一方向へ送り出すことで、前記杭(12)を地面等から引き抜くようにした杭抜き機(10)において、 前記チャック(22)は、 所要間隔で対向配置した2枚の逆L字形をなすチャック本体(38,38)と、 前記チャック本体(38,38)の上部開放端に近接した部位に挿通されて、該チャック本体(38,38)を固定する接続ピン(41)と、 前記接続ピン(41)に配設されて、前記ホイスト(20)からのチェン(18)が係着されるシャックル(44)と、 前記2枚のチャック本体(38,38)の略中間近傍に配設され、前記杭(12)の直径より大きい内径寸法に設定された円弧状の第1ジョー(46)と、 前記2枚のチャック本体(38,38)の下部開放端に配設され、前記杭(12)の直径より大きい内径寸法に設定した円弧状の第2ジョー(48)とからなり、 前記第1ジョー(46)および第2ジョー(48)はチャック本体(38,38)に対して上下の関係で位置すると共に、平面視において第1ジョー(46)が接続ピン(41)に近接する側に、また第2ジョー(48)が該接続ピン(41)から離間する側に位置した2つの円弧が対向し合って全体的にリング状をなし、 夫々の円弧状ジョー(46,48)には周方向に所要間隔で配置されて、半径方向内方へ進退自在に延出する複数のセットスクリュー(50)を設け、 高低差をもって対向し合う2つの円弧状ジョー(46,48)の内側に前記杭(12)を臨ませた後に、夫々のセットスクリュー(50)を前進させることで杭(12)の外周をチャッキングするよう構成した ことを特徴とする杭抜き機のチャッキング機構。
IPC (1件):
E02D 9/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
E02D 9/02

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