特許
J-GLOBAL ID:201103053337819648

筒内燃料噴射型内燃機関の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398300
公開番号(公開出願番号):特開2002-195042
特許番号:特許第3637279号
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ピストンが往復動するシリンダの頂部におけるシリンダヘッドのうち、前記シリンダにおける略中心の部位に点火栓を、この点火栓を挟んで片側の部位に吸気弁を反対側の部位に排気弁を各々装着するとともに、前記吸気弁側の部位に、先端部に燃料を前記シリンダ内に斜め下向きに噴出する噴孔を有する燃料噴射弁を、その先端部がシリンダの内面に近い部位においてシリンダ内にのぞむように装着して成る筒内燃料噴射型内燃機関において、 前記ピストンの頂面に、前記点火栓を挟む左右両側からの登り勾配を有する二つの傾斜面をシリンダの軸線方向から見て前記燃料噴射弁における燃料噴射の方向と直角の方向に一直線状に延びる稜線において交わるようにした山形部を設け、この山形部における両傾斜面のうち前記燃料噴射弁側における傾斜面の中腹部に、前記燃料噴射弁からの噴射燃料が当たるように構成する一方、前記山形部に、その稜線を横断する方向に延びる底面とこの底面の左右両側からの立ち上がり面とを備えた凹み溝を、その底面が前記両傾斜面における中腹部に連通し、且つ、当該山形部における稜線の左右両端に衝立部を残すように設け、この凹み溝の底面を、前記燃料噴射弁側における傾斜面からこれと反対側の傾斜面に向かって登り勾配を有するように構成し、更に、前記山形部における稜線を、前記シリンダの中心よりも前記排気弁側にずれた部位に位置することを特徴とする筒内燃料噴射型内燃機関の構造。
IPC (2件):
F02B 23/10 ,  F02F 3/26
FI (2件):
F02B 23/10 D ,  F02F 3/26 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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