特許
J-GLOBAL ID:201103053379110347

送信回路、通信機器、及び、送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-121664
公開番号(公開出願番号):特開2011-250166
出願日: 2010年05月27日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】エンベロープトラッキング法を用いる場合において、出力信号の線形性が劣化するのを回避し、歪みの発生を抑圧して、高効率に動作すること。【解決手段】オフセット制御部160は、補正エンベロープ信号のレベルを、遅延エンベロープ信号のレベル以上とする電圧をオフセット電圧として設定する。これにより、補正エンベロープ信号が、遅延エンベロープ信号のレベル以上となるので、電源電圧が最適な電源電圧を下回るのが回避され、電力増幅器130において、出力信号の線形性が劣化するのを回避することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
変調信号の同相成分であるI信号及び直交成分であるQ信号を直交変調し、ベクトル変調波として出力する直交変調器と、 電源電圧に応じて前記ベクトル変調波を増幅し、送信信号として出力する電力増幅器と、 前記変調信号の包絡線情報であるエンベロープ信号を帯域制限し、帯域制限エンベロープ信号として出力するローパスフィルタと、 前記エンベロープ信号を前記ローパスフィルタの遅延量に等しい時間だけ遅延させ、遅延エンベロープ信号として出力する遅延手段と、 前記帯域制限エンベロープ信号と前記遅延エンベロープ信号とに基づいて、オフセット電圧を設定するオフセット制御手段と、 前記帯域制限エンベロープ信号に前記オフセット電圧を加算することにより、前記帯域制限エンベロープ信号を補正して、補正エンベロープ信号を生成する加算手段と、 前記補正エンベロープ信号に応じた電圧を前記電源電圧として前記電力増幅器に供給する電源電圧制御手段と、 を具備し、 前記オフセット制御手段は、 前記補正エンベロープ信号のレベルを、前記遅延エンベロープ信号のレベル以上とする電圧を前記オフセット電圧として設定する、 送信回路。
IPC (4件):
H03F 1/06 ,  H03F 3/20 ,  H03F 1/32 ,  H04B 1/04
FI (4件):
H03F1/06 ,  H03F3/20 ,  H03F1/32 ,  H04B1/04 R
Fターム (22件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC36 ,  5J500AF10 ,  5J500AK15 ,  5J500AK34 ,  5J500AK42 ,  5J500AK53 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT02 ,  5J500NG01 ,  5K060BB08 ,  5K060CC04 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH06 ,  5K060HH11 ,  5K060HH14 ,  5K060HH21 ,  5K060HH34 ,  5K060KK06

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