特許
J-GLOBAL ID:201103053516582022

全固体リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸本 達人 ,  星野 哲郎 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-152254
公開番号(公開出願番号):特開2011-009103
出願日: 2009年06月26日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】層間の密着性に優れた全固体リチウム二次電池を提供する。【解決手段】正極活物質、負極活物質及びリチウムイオン伝導性固体電解質のうち少なくともいずれか1つが、熱膨張率に異方性を有する結晶性材料であり、正極活物質、負極活物質及びリチウムイオン伝導性固体電解質の面方向の各熱膨張率の差が、当該各熱膨張率の平均値の1.5%以内となるように、結晶性材料が、当該結晶性材料の結晶軸方向を当該面方向から所定の角度θに傾けて、それぞれ配向され、正極体、負極体、及びリチウムイオン伝導性固体電解質が、加熱によって一体化されていることを特徴とする、全固体リチウム二次電池。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正極集電体、及び、少なくとも正極活物質を含有する正極活物質層を有する正極体と、 負極集電体、及び、少なくとも負極活物質を含有する負極活物質層を有する負極体と、 前記正極体及び前記負極体に挟持されたリチウムイオン伝導性固体電解質とを有する全固体リチウム二次電池であって、 前記正極活物質、前記負極活物質及び前記リチウムイオン伝導性固体電解質のうち少なくともいずれか1つが、熱膨張率に異方性を有する結晶性材料であり、 前記正極活物質、前記負極活物質及び前記リチウムイオン伝導性固体電解質の面方向の各熱膨張率の差が、当該各熱膨張率の平均値の1.5%以内となるように、前記結晶性材料が、当該結晶性材料の結晶軸方向を当該面方向から所定の角度θに傾けて、それぞれ配向され、 前記正極体、前記負極体、及び前記リチウムイオン伝導性固体電解質が、加熱によって一体化されていることを特徴とする、全固体リチウム二次電池。
IPC (5件):
H01M 10/056 ,  H01M 10/052 ,  H01M 4/13 ,  H01M 10/058 ,  H01M 4/62
FI (5件):
H01M10/00 107 ,  H01M10/00 102 ,  H01M4/02 101 ,  H01M10/00 115 ,  H01M4/62 Z
Fターム (31件):
5H029AJ06 ,  5H029AK01 ,  5H029AK03 ,  5H029AL01 ,  5H029AL02 ,  5H029AL04 ,  5H029AL12 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM11 ,  5H029AM16 ,  5H029CJ02 ,  5H029DJ12 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA12 ,  5H050BA15 ,  5H050CA01 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB01 ,  5H050CB02 ,  5H050CB03 ,  5H050CB05 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB12 ,  5H050FA12 ,  5H050GA02 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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