特許
J-GLOBAL ID:201103053528454437

抄紙機のフォーマプレス部およびフォーマからプレス部へのウェブ移送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558263
特許番号:特許第3673176号
出願日: 1999年06月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ループ状に配設された下部ウェットワイヤ(20)およびループ状に配設された上部ウェットワイヤ(10)を有し、該下部ウェットワイヤ(20)および上部ウェットワイヤ(10)はツインワイヤフォーミング区域を構成し、該区域の下流端部では前記上部ウェットワイヤ(10)は前記下部ウェットワイヤ(20)の上に配置される、紙ウェブ(W)を形成するフォーマ部(100)と、 少なくとも1つの脱水プレスニップ(N1、N2)を有するプレス部(110)と、 前記フォーマ部(100)と前記プレス部(110)との間に配設されるプリプレス区域(PP)であって該区域を通して前記ウェブ(W)は密閉ドローとして前記フォーマ部(100)から前記プレス部(110)へ移送可能である、前記ウェブ(W)から水を除去するプリプレス区域(PP)とを含み、 前記フォーマ部(100)の上部および下部ウェットワイヤ(10、20)の一方は、フォーマプレス部(100、110)が第1の作動モードのときに前記一方のウェットワイヤ(10、20)の面に追従して前記プリプレス区域(PP)に入って通過する前記ウェブ(W)とともに、前記プリプレス区域(PP)を通過し、 前記下部ウェットワイヤ(20)を通して前記ウェブ(W)に圧力差を与えるように構成された第1の移送装置(26)が前記下部ウェットワイヤ(20)のループ内に配設された抄紙機のフォーマプレス部(100、110)において、 前記上部ウェットワイヤ(10)は、第1の作動モードのときに前記上部ウェットワイヤ(10)の下面に追従して前記プリプレス区域(PP)を通過するウェブ(W)とともに、前記プリプレス区域(PP)を通過し、 前記上部ウェットワイヤ(10)のループ内には第2の移送装置(15、16)が配設され、第2の移送装置(15、16)は、前記上部ウェットワイヤ(10)を通して前記ウェブ(W)に圧力差を与えるように構成されていて、 第1および第2の移送装置(15、16、26)は、圧力差を生成することにより、第1の作動モードのときは前記ウェブ(W)が確実に前記下部ウェットワイヤ(20)から離れ前記上部ウェットワイヤ(10)に追従して前記プリプレス区域(PP)に入り、前記フォーマプレス部(100、110)が第2の作動モードのときは前記ウェブ(W)が前記プリプレス区域(PP)に移送される前に確実に前記上部ウェットワイヤ(10)から離れ前記下部ウェットワイヤ(20)の下に設けられたワイヤピット、パルパーまたはその等価物に落ちるよう、構成および配設されていることを特徴とする抄紙機のフォーマプレス部。
IPC (2件):
D21F 2/00 ,  D21F 3/00
FI (2件):
D21F 2/00 ,  D21F 3/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-113088
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-113088

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