特許
J-GLOBAL ID:201103053677977620

無線通信システム、受信装置、送信装置、無線通信方法、受信方法、及び送信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 永井 道雄 ,  山下 穣平
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008071782
公開番号(公開出願番号):WO2009-069798
出願日: 2008年12月01日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
MIMOによる空間多重と両偏波伝送を組み合わせたシステムを提供し、そのシステムを簡単な回路構成で構成し、空間と偏波という2つの多重化が重なった信号を精度良く復調する無線通信システムを提供する。無線通信システムは、複数のアンテナを用い、複数の伝送路を固定的に形成するMIMO通信システムであり、送信部及び受信部を有する。送信部は、送信側の各アンテナから送信される信号として、MIMOの空間多重化に加え、電波の互いに直交する2つの偏波を使って同一の帯域で2つの独立した信号を伝送する両偏波伝送を行う。受信部は、干渉補償器と、その干渉補償器に接続されたMIMO信号処理回路とを有する。干渉補償器は、受信側の各アンテナで受信される信号に対して、偏波間の干渉成分を適応制御により除去する信号処理を行う。MIMO信号処理回路は、干渉補償器による信号処理とは独立して、MIMOの空間多重分離のための信号処理を行う。
請求項(抜粋):
複数のアンテナを用い、複数の伝送路を固定的に形成するMIMO(Multiple-Input Multiple-Output)通信システムであって、 送信側の各アンテナから送信される信号として、MIMOの空間多重化に加え、電波の互いに直交する2つの偏波を使って、同一の帯域で2つの独立した信号を伝送する両偏波伝送を行う送信部と、 受信側の各アンテナで受信される信号に対して、前記偏波間の干渉成分を適応制御により除去する信号処理を行う干渉補償器と、前記干渉補償器に接続され、前記干渉補償器による信号処理とは独立して、前記MIMOの空間多重分離のための信号処理を行うMIMO信号処理回路とを具備する受信部と、 を有することを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04J 99/00 ,  H04J 11/00 ,  H04B 7/04
FI (3件):
H04J15/00 ,  H04J11/00 B ,  H04B7/04
Fターム (8件):
5K022DD03 ,  5K022DD12 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K022FF00 ,  5K159EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特願2006-312277、“決定論的通信路を有するMIMO通信システム及び方法”、出願日:2006/11/17(未公開)

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