特許
J-GLOBAL ID:201103053724330894

相変化型光情報記録媒体の記録方法及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 友松 英爾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-364178
公開番号(公開出願番号):特開2003-168211
特許番号:特許第3847151号
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】同心円又は螺旋状の案内溝を有する透明基板上に少なくとも相変化型記録層を有し、半導体レーザー光を照射することにより該記録層に相変化を生じさせ、情報の記録及び書き換えを行なう光情報記録媒体に対し、マークエッジ記録方式で情報の記録を行なう際に、信号幅がnT(nは正の整数、Tはクロック時間)である0信号の記録又は書き換えを行なう場合の記録パルスをパワーレベルPeの連続光とし、信号幅がnTである1信号の記録又は書き換えを行なう場合の記録パルスは、時間幅xTでパワーレベルPwであるパルス部fpと、計(n-n′)回(n、n′は正の整数)の時間幅yTでパワーレベルPw′の高レベルパルスとその高レベルパルスの間に時間幅(1-y)TでパワーレベルPb′の低レベルパルスを持つマルチパルス部mpと、時間幅zTでパワーレベルPbであるパルス部epとで構成され、n′≦nでありかつパワーレベルが(Pw及びPw′)>Pe>(Pb及びPb′)である記録光のパルスパターンとして記録を行ない、記録された情報の消去を行なう際には、0信号の記録と同様にパワーレベルPeの連続光を照射する光情報記録媒体の記録方法において、該光情報記録媒体に対する最適記録パワーPw及びPw′を決定するためのテスト記録を行なうに当り、テスト記録領域が未記録状態及び既に記録されている状態の何れにおいても、テスト記録前にパワーレベルPeの連続光を照射して消去を行ない、その後にテスト記録を行なって記録条件を決定し、かつ、記録条件決定の際に、既に記録されている状態の上に消去パワーPeの照射を行なった後で記録した信号の変調度Mrと、未記録状態の上に消去パワーPeの照射を行なった後で記録した信号の変調度Muの比「Mr/Mu」が0.95〜1.05となる消去パワーPeを用いて記録前消去を行なうことを特徴とする光情報記録媒体の記録方法。
IPC (2件):
G11B 7/0045 ( 200 6.01) ,  G11B 7/125 ( 200 6.01)
FI (2件):
G11B 7/004 A ,  G11B 7/125 C

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