特許
J-GLOBAL ID:201103053792972900
III族窒化物結晶の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
内藤 浩樹
, 永野 大介
, 藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-063808
公開番号(公開出願番号):特開2011-195377
出願日: 2010年03月19日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】保持基板上に成長したIII族窒化物結晶を、結晶品質を劣化させることなく剥離することができるIII族窒化物結晶の製造方法を提供する。【解決手段】(a)保持基板20上の表側主面に、第1のIII族窒化物結晶層22を形成する工程と、(b)前記保持基板20裏側主面からレーザ光を照射して、前記第1のIII窒化物結晶層22の裏面側をレーザ加工する工程と、(c)前記第1のIII族窒化物結晶層22の表側主面に第2のIII族窒化物結晶層24を成長する工程と、(d)前記保持基板20と前記第1のIII族窒化物層22の界面から分離する工程とを備え、(e)前記工程(b)において、前記第1のIII族窒化物結晶層22の表側主面にレーザ加工時に発生する分解ガスを放出するガス放出構造体を設ける。これにより、レーザ加工部の基板全体に対する面積を大きくすることができるので、剥離の際の応力による結晶のクラックを低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)保持基板上の表側主面に、第1のIII族窒化物結晶層を形成する工程と、
(b)前記保持基板裏側主面からレーザ光を照射して、前記第1のIII窒化物結晶層の裏面側をレーザ加工する工程と、
(c)前記第1のIII族窒化物結晶層の表側主面に第2のIII族窒化物結晶層を成長する工程と、
(d)前記保持基板と前記第1のIII族窒化物層の界面から分離すること工程と、を備えた製造方法であって、
(e)前記工程(b)において、前記第1のIII族窒化物結晶層の表側主面にレーザ加工時に発生する分解ガスを放出するガス放出構造体を設けたIII族窒化物結晶の製造方法。
IPC (6件):
C30B 29/38
, C30B 9/00
, C23C 16/01
, H01L 33/32
, H01S 5/323
, H01L 21/205
FI (6件):
C30B29/38 D
, C30B9/00
, C23C16/01
, H01L33/00 186
, H01S5/323 610
, H01L21/205
Fターム (35件):
4G077AA02
, 4G077BE15
, 4G077CC04
, 4G077ED04
, 4G077EE06
, 4G077EE10
, 4G077FB10
, 4G077FJ03
, 4G077HA12
, 4K030BA08
, 4K030BA38
, 4K030BB01
, 4K030CA17
, 4K030DA02
, 4K030DA08
, 4K030LA14
, 5F041AA40
, 5F041CA40
, 5F041CA65
, 5F041CA77
, 5F045AA02
, 5F045AA04
, 5F045AB14
, 5F045AF09
, 5F045AF19
, 5F045BB12
, 5F045CA09
, 5F045DB01
, 5F045HA18
, 5F173AH12
, 5F173AP05
, 5F173AP13
, 5F173AP19
, 5F173AQ02
, 5F173AR81
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