特許
J-GLOBAL ID:201103053829262916

密閉型電池とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-068733
公開番号(公開出願番号):特開2011-204396
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】外装缶の開口部に封口板の外周部をレーザー溶接しながら、この溶接部分にブローホールが生成されるのを有効に防止して、外装缶の開口部に封口板をより強固に固定する。【解決手段】密閉型電池は、電極体3を収納してなる外装缶1の開口部10に封口板2を嵌入し、外装缶1の開口部10と封口板2の外周部の境界に沿ってレーザー溶接して、封口板2を外装缶1の開口部10に接合している。密閉型電池は、封口板2の外周縁部と外装缶1の開口縁部の少なくとも一方に切欠部21、11を設けて、外装缶1の開口縁と封口板2の外周縁の境界に沿う切欠溝4を設けており、この切欠溝4に沿ってレーザー溶接し、切欠溝4の対向する内面を溶融連結部5で互いに連結して、封口板2の外周縁部と外装缶1の開口縁部を接合すると共に、切欠溝4の溝底部4Aは溶接することなく非溶接隙間6を設けている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
電極体(3)を収納してなる外装缶(1)の開口部(10)に封口板(2)が嵌入され、前記外装缶(1)の開口部(10)と前記封口板(2)の外周部の境界に沿ってレーザー溶接されて、前記封口板(2)が前記外装缶(1)の開口部(10)に接合されてなる密閉型電池において、 前記封口板(2)の外周縁部と前記外装缶(1)の開口縁部の少なくとも一方に切欠部(21)、(11)を設けて、前記外装缶(1)の開口縁と前記封口板(2)の外周縁の境界に沿う切欠溝(4)が設けられており、前記切欠溝(4)に沿ってレーザー溶接して、前記切欠溝(4)の対向する内面を溶融連結部(5)で互いに連結して前記封口板(2)の外周縁部と前記外装缶(1)の開口縁部を接合すると共に、前記切欠溝(4)の溝底部(4A)は溶接することなく非溶接隙間(6)を設けてなることを特徴とする密閉型電池。
IPC (4件):
H01M 2/02 ,  B23K 26/20 ,  B23K 26/14 ,  B23K 33/00
FI (4件):
H01M2/02 A ,  B23K26/20 310N ,  B23K26/14 Z ,  B23K33/00 Z
Fターム (12件):
4E068BA00 ,  4E068CJ01 ,  4E068DA09 ,  4E068DB02 ,  5H011AA01 ,  5H011CC06 ,  5H011DD07 ,  5H011DD13 ,  5H011FF03 ,  5H011GG09 ,  5H011HH08 ,  5H011KK01

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