特許
J-GLOBAL ID:201103054011179874
配置問題における遺伝的アルゴリズムを用いたパッキング方法およびパッキング・システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長澤 俊一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115155
公開番号(公開出願番号):特開2000-305920
特許番号:特許第4020532号
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所望の目的関数を最適化する配置要素の配置結果が与えられたとき、該配置結果と、配置要素の大きさを考慮して、配置要素を重なりなく定められた領域に配置するコンピュータによるパッキング処理方法であって、
上記コンピュータが、上記領域を複数の部分配置領域に分割し、
上記部分領域のある位置から、配置要素を各部分領域に詰めていくことにより、該分割された各領域内で、局所パッキング法により、配置要素を重なりなく配置し、
上記部分領域間に配置要素の重なりが生じている場合、該部分領域間に生ずる配置要素の重なりを以下の(a)〜(d)のステップからなる遺伝的アルゴリズムを実行し解消する
(a) 上記部分領域間に生ずる重なっている配置要素の座標と、その近傍の配置要素の座標を遺伝子とする染色体を生成するステップ。
(b)上記生成された染色体を親として、2つの親の染色体から子供の染色体を作り出す交叉の操作を実行して、子供の染色体を作り出し、また、配置要素の座標をランダムに動かす突然変異の操作を実行して、上記染色体に突然変位を作用させるステップ。
(c)上記交叉および突然変異の操作により得られた染色体の内、適応度の高いものを選択し、適応度の高いものを自己複製するステップ。
(d)得られた染色体の適応度が基準以上であるかを調べ、基準以上のものが得られるまで、上記処理を繰り返し、基準以上の適応度の染色体を求めるステップ。
ことを特徴とする配置問題における遺伝的アルゴリズムを用いたパッキング処理方法。
IPC (2件):
G06N 3/00 ( 200 6.01)
, G06F 17/50 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06N 3/00 550 C
, G06F 17/50 604 Z
, G06F 17/50 658 A
引用特許:
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