特許
J-GLOBAL ID:201103054117113538
被処理水中のアンモニア成分およびリン成分の同時回収方法、並びに同時回収システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
加藤 久
, 久保山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-246878
公開番号(公開出願番号):特開2011-092822
出願日: 2009年10月27日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】アンモニア成分とリン成分を含有する被処理水からのアンモニア成分とリン成分をMAPとして同時回収する。【解決手段】(1)被処理水をゼオライト系陽イオン吸着材と接触させてアンモニア成分を吸着する工程、(2)被処理水をハイドロタルサイト系陰イオン吸着材と接触させてリン成分を吸着する工程、(3)ゼオライト系陽イオン吸着材およびハイドロタルサイト系陰イオン吸着材から、共通の脱着液を用いて吸着成分を脱着させることにより、脱着・再生液の陽・陰イオンを無駄なく使用できると共に、アンモニア成分とリン成分が共存する溶液を回収する工程、(4)回収した溶液に、アルカリとマグネシウムイオンを添加し、アンモニア成分とリン成分とをMAPとして沈殿分離し、アンモニア成分とリン成分を同時に回収する工程、(5)工程(4)でMAPを回収した後の溶液を工程(3)の脱着液の少なくとも一部として再使用する工程を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
次の工程(1)〜(5)を含むことを特徴とするアンモニア成分およびリン成分を含有する被処理水中のアンモニア成分及びリン成分の同時回収方法。
(1)被処理水をゼオライト系陽イオン吸着材と接触させてアンモニア成分を吸着する工程
(2)被処理水をハイドロタルサイト系陰イオン吸着材と接触させてリン成分を吸着する工程
(3)前記ゼオライト系陽イオン吸着材および前記ハイドロタルサイト系陰イオン吸着材から、共通の脱着液を用いて吸着成分を脱着させアンモニア成分とリン成分が共存する溶液を回収する工程
(4)前記回収した溶液に、アルカリとマグネシウムイオンを添加し、アンモニア成分とリン成分とをリン酸マグネシウムアンモニウムとして沈殿分離し、アンモニア成分とリン成分を同時に回収する工程
(5)前記工程(4)で、リン酸マグネシウムアンモニウムを回収した後の溶液を、前記工程(3)の脱着液の少なくとも一部として再使用する工程
IPC (9件):
C02F 1/28
, C02F 1/58
, B01D 9/02
, B01J 20/18
, B01J 20/12
, B01J 20/34
, C02F 1/42
, B01J 49/00
, C01B 25/45
FI (16件):
C02F1/28 P
, C02F1/28 M
, C02F1/58 P
, B01D9/02 601C
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 619Z
, C02F1/58 S
, B01J20/18 B
, B01J20/12 A
, B01J20/34 G
, C02F1/42 F
, C02F1/42 E
, B01J49/00 E
, C02F1/28 F
, C02F1/28 E
, C01B25/45 D
Fターム (44件):
4D025AA09
, 4D025AB09
, 4D025AB15
, 4D025BA03
, 4D025BA05
, 4D025DA10
, 4D038AA02
, 4D038AA08
, 4D038AB29
, 4D038AB48
, 4D038BA02
, 4D038BA04
, 4D038BB06
, 4D038BB08
, 4D038BB13
, 4D038BB19
, 4D624AA04
, 4D624AA05
, 4D624AB12
, 4D624AB13
, 4D624BA05
, 4D624BA07
, 4D624BA12
, 4D624BA13
, 4D624BA14
, 4D624BB01
, 4D624BB08
, 4D624CA01
, 4D624DA07
, 4D624DB12
, 4D624DB15
, 4D624DB19
, 4D624DB20
, 4G066AA32D
, 4G066AA35D
, 4G066AA43D
, 4G066AA47D
, 4G066AA53D
, 4G066AA61B
, 4G066AA66B
, 4G066CA29
, 4G066CA41
, 4G066DA08
, 4G066GA11
引用特許:
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