特許
J-GLOBAL ID:201103054349688855
ランフラットタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-237572
公開番号(公開出願番号):特開2011-084144
出願日: 2009年10月14日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
【課題】耐カット性が低下することを抑制しつつ、ランフラット耐久性を向上したランフラットタイヤを提供する。【解決手段】ランフラットタイヤ1は、ビード部10と、カーカス12と、断面形状が三日月状である補強ゴム層40と、を備え、サイドウォール部38の外側面からトレッド幅方向外側に向かって突出する突起部50を備え、ビード部10のタイヤ径方向内側端14からトレッド部34のタイヤ径方向外側端16までのタイヤ径方向TDに沿った高さを断面高さH1とした場合、タイヤ径方向内側端14からの高さが、通常走行時での接地端外となる断面高さH1の75%以下、ランフラット走行時での接地端内となる断面高さH1の50%以上の範囲であるランフラット接地領域A1におけるサイドウォール部38の厚みGは、1mm以上、4mm以下であり、突起部50は、タイヤ周方向に沿って延在するとともに、ランフラット接地領域A1に設けられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくともビードコアを含む一対のビード部と、
一方の前記ビード部から他方の前記ビード部にかけて設けられたカーカスと、
トレッド部から、前記トレッド部に連なるサイドウォール部にかけて設けられ、トレッド幅方向及びタイヤ径方向に沿った断面形状が三日月状である補強ゴム層と、
を備えるランフラットタイヤであって、
前記サイドウォール部の外側面からトレッド幅方向外側に向かって突出する突起部を備え、
前記ビード部のタイヤ径方向内側端から前記トレッド部のタイヤ径方向外側端までのタイヤ径方向に沿った高さを断面高さとした場合、
前記タイヤ径方向内側端からタイヤ径方向に沿った高さが、通常走行時での接地端外となる前記断面高さの75%以下、ランフラット走行時での接地端内となる前記断面高さの50%以上の範囲であるランフラット接地領域における前記サイドウォール部の厚みの平均値は、1mm以上、4mm以下であり、
前記突起部は、タイヤ周方向に沿って延在するとともに、前記ランフラット接地領域に設けられるランフラットタイヤ。
IPC (3件):
B60C 13/00
, B60C 17/00
, B60C 13/02
FI (3件):
B60C13/00 D
, B60C17/00 B
, B60C13/02
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