特許
J-GLOBAL ID:201103054402392777
燃料噴射制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 田口 雅啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-184243
公開番号(公開出願番号):特開2011-038417
出願日: 2009年08月07日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】低HC及び低燃費な予混合圧縮着火燃焼を実現する燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】圧縮行程において、燃料噴射弁2は、-28°ATDCの直後に、1回燃料を噴射する。この噴射の直後、この噴射と重なり合わない程度に近接して2回目の燃料の噴射を行う。尚、2回目に噴射された燃料の量は、必要なトルクを出すために必要な燃料の量から1回目に噴射された燃料の量を差し引いた残りの量であり、1回目に噴射された燃料の量よりも多い。続いて、燃料噴射弁2は、-18°ATDCの直後に、燃料を1回噴射する。このとき噴射される燃料の量は、-28°ATDCのタイミングでの1回目に噴射される燃料の量の約2倍程度であり、かつ、2回目に噴射される燃料の量よりも少ない。【選択図】図3
請求項(抜粋):
気筒内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記気筒内を往復運動するピストンと、該ピストンの頂面に設けられた燃焼室とを備えたディーゼルエンジンの燃料噴射制御装置であって、
圧縮行程において、前記気筒内における前記ピストンの位置と、前記燃焼室の大きさ及び形状とから、前記燃料噴射弁から噴射された燃料の一部が直接前記燃焼室内に入り始める第1のタイミングと、前記燃料噴射弁から噴射された燃料が全量前記燃焼室内に入るようになる第2のタイミングとが決定され、
前記第1のタイミングから前記第2のタイミングまでの間で、前記燃料噴射弁は燃料を複数回に分けて噴射し、1回目の燃料の噴射量は、2回目以降の燃料の噴射量の合計よりも少なく、
前記第2のタイミングから前記ピストンが圧縮上死点に到達するまでの間で、前記燃料噴射弁は燃料を1回噴射する、燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02B 23/06
, F02D 41/38
, F02B 15/00
, F02M 45/02
FI (5件):
F02B23/06 L
, F02D41/38 B
, F02B15/00 F
, F02B23/06 R
, F02M45/02
Fターム (20件):
3G023AA02
, 3G023AA04
, 3G023AB05
, 3G023AC04
, 3G023AD02
, 3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AD12
, 3G066BA10
, 3G066BA17
, 3G066BA26
, 3G066CC34
, 3G066CC48
, 3G066DA04
, 3G066DA08
, 3G301HA02
, 3G301MA11
, 3G301MA19
, 3G301MA23
, 3G301MA26
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