特許
J-GLOBAL ID:201103054500035478

煙検知器の校正方法および校正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-149158
公開番号(公開出願番号):特開2011-007529
出願日: 2009年06月23日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】煙検知器の校正方法および校正装置において、簡単な構成により、装置の小型化と安定かつ迅速な感度校正を可能とする。【解決手段】校正装置1は、所定容積を有する煙発生部2とセンサ配置部3とを仕切4を介して互いに隣接させて備えており、煙発生部2には煙発生装置21を配し、センサ配置部3は煙検知器5を着脱自在に配置可能とされている。仕切4は不図示の開口とその開口を開閉する可動の弁体とを有し、弁体によって開口を閉鎖することにより、煙発生部2とセンサ配置部3との間の気体の流れが遮断され、弁体を操作し開口を開いて仕切4を開放することにより、煙発生部2とセンサ配置部3との間で気体が流通自在とされる。一定濃度の煙が充満した後静的状態で校正を行うので、安定で繰り返し精度の良い校正を行うことができる。煙発生部2とセンサ配置部3の容積を必要最少限とすればよく、装置全体を小型化することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定容積の煙発生部で一定量の煙を発生させ、 前記煙発生部に対して仕切によって区切られている所定容積のセンサ配置部に煙検知器を配置し、 前記センサ配置部に煙検知器を配置した状態で、前記仕切を開放して前記煙発生部からの煙を拡散させることにより、前記センサ配置部に一定濃度の煙を充満させて前記煙検知器の校正を行うことを特徴とする煙検知器の校正方法。
IPC (1件):
G01N 15/06
FI (1件):
G01N15/06 D

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